現在使用しているスピーカーケーブルは、オルトフォン Ortfon7NX-SPK4000Qです。
レンジが広く、厚みのある中低域が気に入って使ってます。CDなど物によっては低域の量感が有り過ぎて、見通しが少し悪く感じることもありますが不満を感じるほどではありません。

新しいスピーカーケーブルは、前回のRCAケーブルで好印象であったアコースティックリバイブのスピーカーケーブルに決めました。




少し前にサブシステムのスピーカーケーブルをWEのブラックエナメル単線20AGに交換して好結果を得ていました。
以前WEの16AWGの撚り線に替えた時には、期待通りの音がせずにがっかりしたのですが、単線の音質は高低のバランスがよく、中域が濃いのに見通しが良い。
何よりも魅力的なのは、ヴォーカル等の質感が良く、JBLのスピーカーに合うのです。

単線の音質が気になっていたので迷わず
Acoustic Revive SPC-REFERENCE-tripleC [スピーカーケーブル 切り売り 1m単位]を8m購入しました。
バイアンプ仕様にしているので、ケーブルが2倍掛かるのが悩ましいところです。


オルトフォン Ortfon7NX-SPK4000Qでは、エネルギー感があり豊かな低音が魅力でしたが、SPC-REFERENCE-TripleC では最初、音が淡泊に聴こえました。しかし、聴き込んで行くとSPC-REFERENCE-TripleC の音の方が本来の音を表しているのではと思わせるような説得力があるように感じます。

音の量感は減りますが、明瞭でタイトな中低音が得られるので良いと思います。
単線でケーブル自体が硬いので、音も硬質になるのではと心配していたのですが、高域は素直に伸びていて耳に刺さるような音はしてません。

暫くは、このまま聴きたいと思います。

続く…。