日常生活の中で意外と疎かにしているものの中にとても驚きの食材が沢山ある事に気付く事があります。

 その典型食品は玉ねぎでしかも酢漬けの玉ねぎ(酢玉ねぎ)には、健康に驚くべきいくつかの効能があったのです。

 ですが、この効果には個人差があり、個人によって食すべきかとも思いますが…
 矢張り老化や劣化するヒトの体にとって、最も大事な当たり前な事ですが、抗酸化作用ですね。

 酢玉ねぎには、酢と玉ねぎの両方に含まれる抗酸化物質が豊富に含まれ、これらの成分は、体内の活性酸素を除去し、細胞への酸化ストレスを軽減することで、様々な疾患や老化の予防に役立つのです。
 同じようなパターンで当たり前なのですが、消化促進と言う観点からも重要な食物ですが、酢には消化を助ける酵素を含んでいて、酸味も消化を促進する働きがあり、食事の前に酢玉ねぎを摂取することで、消化を助け、消化不良や胃もたれを防ぐ助けになるのです。
 いつも決まったパターンの効能なので聞き飽きるかも知れませんがヒトの健康には不可欠な物なので知っていて損はありませんので改めて書いてみます。

 酢を摂取することが血糖値の上昇を抑制することが証明されていますが、酢玉ねぎを食事に取り入れることで、血糖値の急激な上昇を緩和し、糖尿病やインスリン抵抗性の管理に役立つと言う事が論文で発表されています。
 玉ねぎそのものには、免疫を強化する助けとなる栄養素や抗菌成分が含まれ、酢も抗菌作用があるので、酢玉ねぎを摂取することで、免疫機能を向上させ、感染症や風邪などの疾患に対する抵抗力を高めることになる訳です。
 そして、酢を摂取することが脂肪燃焼を促進し、体重管理に役立つ可能性が証明されていて、酢玉ねぎを食事に取り入れることで、ダイエットや体重管理に効果があります。
 ただし、酢玉ねぎを摂取する際には、摂取量や個々の健康状態に注意する必要があるので酢の摂取過多は消化器系に影響を与える可能性があるため、適量を守ることが重要となって来ますので、玉ねぎアレルギーを持つ人や胃酸過多の人は注意が必要です。
        

 私には欠かせない一つのスーパー食材になりますが、カカオの存在です。

 私の大好物カカオ95%とは、カカオの含有量が95%であるチョコレートやカカオ製品のことを指し、この高カカオの製品の効能は、個々の体質によって効果は異なりますが、先ず、何と言っても抗酸化作用ですね。

 このカカオ95%には、ポリフェノールやフラボノイドといった抗酸化物質が豊富に含まれていて、これらの成分は、体内の活性酸素を除去し、細胞への酸化ストレスを軽減することで、慢性疾患や老化の予防に役立つのです。
 そして心血管健康への効果もあると言う事なので、カカオに含まれるフラボノイドは、血管を拡張させる作用があり、血圧を下げ、血管の健康を促進すると言う私に取っては絶対欠かせない一品になっています。

 また、カカオの消費はLDLコレステロールを減少させ、HDLコレステロールを増加させる助けにもなるので尚更の事なのです。
 高齢になると特に記憶力や認知機能の向上がとても気になって来ます。

 カカオに含まれるフラボノイドは、脳の血流を促進し、神経細胞の活性化を手助けし、そのため、記憶力や認知機能の向上に役立つのです。
 ストレス軽減: カカオに含まれる成分のうち、テオブロミンやフェニルエチルアミンといった化学物質は、幸福感やリラックス感を高める働きがあると言われ、そのため、ストレスや不安の軽減に役立つのかとも思われます。

        
 定番の効能になりますが、血糖値の安定化のとても効果があるので、その理由はカカオに含まれるフラボノイドは、インスリンの分泌を促進する作用があり、血糖値の安定化に役立ち、これにより、糖尿病やインスリン抵抗性の管理にも効果があると言われています。
 カカオ95%は一般的に苦味が強く、甘さが少ないため、好みが分かれますが、摂取量によってはカフェインやテオブロミンの過剰摂取になると粘膜が過敏になる事があるので過剰に摂取はしない様に25g/日を守る事が重要と言われていますので、適量を守ることが重要…また、カカオにはアレルギー反応を引き起こす場合があるため、アレルギーを持つ人は注意が必要だとも言われていますので注意して摂取して欲しいですね。

 血管拡張機能を持つ食べ物は、血管を拡張させて血流を改善し、血圧を下げる助けとなりますのでとても高齢者には有効なモノだと思います。