自然素材のスーパーフード…忘れかけている物を振り返る事にしています。

 山窩生活していると旬を忘れてコンビニに通っている毎日を少しでも体質改善に勤しむ積りで探索しています。

 クレソンは、水辺や小川などの湿った場所で育つ水生植物で、一般的にサラダや料理の食材として利用されていますが、クレソンにはさまざまな栄養素が含まれており、健康にさまざまな効果があるのです。
 ビタミンとミネラルの観点から考えて見ても、クレソンにはビタミンCやビタミンK、ビタミンAなどのビタミンが豊富に含まれているのですが、見落としていましたが、これらのビタミンは、免疫機能の強化や骨の健康、視力の維持などに役立つ物で、ミネラルでは、カルシウムや鉄、マグネシウムなどが含まれ、このミネラルは、骨の健康や血液の健康維持に必要不可欠な物です。
そして抗酸化物質と言う事を忘れていましたが、クレソンには、抗酸化物質であるポリフェノールやカロテノイドが含まれ、体内の活性酸素やフリーラジカルなどの酸化ストレスを減少させ、細胞や組織を保護し、老化や慢性疾患のリスクを低減する優れモノなのです。

 そして何と言っても食物繊維が豊富で、クレソンには食物繊維が豊富に含まれ、食物繊維は消化器官の健康をサポートし、便秘や消化不良などの問題を予防または改善するのです。  

 また、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感を与え、水分と低カロリーでもあり、
クレソンは水分が多く、低カロリーなのです。

 そのため、ダイエットや健康的な食事に取り入れることもでき、、水分を多く含む食品は水分補給にも効果的なのです。
 これらの健康効果から、クレソンはバランスの取れた食事において重要な役割を果たし、生のままサラダに加えたり、スムージーやサンドイッチに使ったりして、日常の食事に取り入れることもできるのです。

        
 クレソンを茹でる際には、いくつかの注意点があるので注意も必要です。
 クレソンは比較的柔らかい野菜であり、茹ですぎると煮崩れしてしまうので、茹でる時間は短めにし、一般的には、沸騰したお湯にクレソンを入れてから1〜2分間茹でる程度で十分だと言います。
 勿論茹で方にも注意が必要で、沸騰したお湯に塩を加え、クレソンを入れ、茹でる際には、クレソンが完全に浸かるように茹でますが、茹でる時間が短いため、蓋を閉めて茹でる必要はありません。
 そして極めつけは氷水でショックを与え、茹で過ぎ防止のためにすぐに氷水に取り出してショックを与える事が必要でこれにより、クレソンの色や食感を保ち、茹で過ぎを防ぎます。
 また、ショックを与えた後、クレソンを水切りして余分な水分を取り除き、水分が残っていると、料理の味が薄まってしまう可能性があるので注意しています。
 茹でたクレソンは、サラダやサンドイッチの具材として使うほか、スープや炒め物などにも利用できるので調理の用途に合わせて適切な大きさに切って利用するようにします。
 これらの注意点に従ってクレソンを茹でると、美味しく調理することができます。茹で方を間違えると、クレソンが煮崩れしてしまったり、味が薄まってしまったりする事もありますので、自然素材を美味しく食べるためには注意して調理すると良いと思います。

        
 ブロッコリーとカリフラワーは両方とも同じ植物の種であり、ブロッコリーはカリフラワーの一種ですが、栄養価や効能にはいくつかの違いがあり、詳しく紐解いてみますが、ブロッコリーの栄養素と効能について書いてみますと、ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれ、ビタミンCは免疫機能を発揮してくれますし、抗酸化作用を持っているのです。
 その他ブロッコリーにはビタミンKも豊富に含まれ、ビタミンKは血液の凝固を助け、骨の健康を維持するのに不可欠な物なのです。
 クレソン同様にブロッコリーは食物繊維が豊富であり、消化器官の健康を助け、便秘や消化不良を予防し足り、ブロッコリーには、体内の活性酸素やフリーラジカルなどの酸化ストレスを減少させる抗酸化物質も含まれています。
 ブロッコリーに含まれるイソチオシアネートは、がん予防効果もあると言います。
 カリフラワーの栄養素と効能について言いますと、カリフラワーもビタミンCを含んでおり、免疫機能を助け、カリフラワーにもビタミンKが含まれていますが、ブロッコリーよりは少ないようです。
 成分としてカリフラワーにはビタミンB群が豊富に含まれており、エネルギー代謝や神経機能の維持に役立ち、カリフラワーも食物繊維が豊富にあり、消化器官の健康を助け、カリフラワーにも抗酸化物質が含まれ、細胞への損傷も軽減してくれるようです。
 カリフラワーに含まれる硫化物もあって、がん予防効果があるとされています。
 これらの栄養素や効能を考慮すると、ブロッコリーやカリフラワーはどちらも健康に良い食品であり、バランスの取れた食事に取り入れることがお勧めです。