やはりこの拘りは何と言っても病で悩み苦しむ方への一助に過ぎないのですが、共有できるもしくは共感できる共通の話題、問題を少しでも共有できればと言う観点から書きます。

 悩んで苦しんで悔しい思いをどこにぶつければ解決できるかそれが私の支えになっています。

 公式の京都糖尿病相談室の糖尿病の判断基準として糖尿病型は126mg/dl以上で食後の血糖値が200mg/dl以上、75gブドウ糖負荷試験で空腹時では200mg/dlと公式に発表されていますが、直近血糖値の平均二か月間の血糖値の平均値として表示されるもの、このHbA1cの血糖値をコントロールする Free style libreと言うグルコース24時間測定センサーを装着して、就寝時の私の血糖値を調べてみるまで「糖尿病」について特に関心もなかったのですが、今回Free style libreを使用する機会を得て、自分の身体に異常で危険な症状が度々起きていた現実を発見出来ました。

 現在服用している薬が強かったのか就寝中に「低血糖現象」も起きている事が判り、この対策として一時的に寝る前にスプーン1杯の蜂蜜を舐めてから寝る事にして、様々な現象に対応出来る知識を少しずつ学び、進化する事が出来たのです。

        

 更に問題の現象はこの就寝時の低血糖の現象が重大な事だと言う事を知り、低血糖が生じる事により、その反動で空腹時の血糖値が高い数値を示す状態が起き、その結果動脈硬化が生じる事になり、脳梗塞、心筋梗塞のリスクが高まってしまうと言う事も判ったのです。

 短期的な予防策として今回学習した蜂蜜を舐める事とか、薬の数を減らすとかの工夫をする知識を測定センサーから学ぶ事が出来、従来の姿からするととても進化している自分を感じています。

 勿論血糖値スパイクを軽減するための努力は怠る事無く食事の低GI食品を選択し食物繊維の多い食事とべジファーストの励行、魚、肉類の順番で最後に必ず炭水化物を取る習慣を身に付けることです。

 大事な事は偏りのないバランスの取れた食事を目指し、食べ過ぎには特に留意し、有酸素動を必ず施行する事にしています。

これはよく言われている事なので個々のそれぞれの体質やその時の体調によって反応の仕方は一概に決めつけないことも大事です。

 低血糖現象から生まれる現象にソモジー現象が起きると言われていますが、ソモジー現象は糖尿病患者が夜間の低血糖により、その反動で早朝になると高血糖になる現象を起こしていました。

        

 発生の原因は過剰な薬によるインスリン投与や食事の不足によって引き起こされる事で今回私のfree style libreでその現象を発見出来たのは自身にとって想像以上の結果を得る事が出来ました。

 糖新生と言う極端に糖分控えめの食生活を続けてしまうと肝臓や体中に散在する筋肉からブドウ糖を生成する現象が発症してしまい、低血糖時にもこの現象が起き、絶食時や低血糖時に血糖値を維持するために起きてしまい、筋力低下現象が極端に起き、高齢者に至るほど、程度も大きくなる現象なので注意しています。

 脂肪肝は糖尿病の発症にも関わっていて、私は若い頃、脂肪肝と診断されてその意味すら分からずに放置していたので後悔しています。

 脂肪肝(肝臓脂肪浸潤)と糖尿病の関連性は、研究により明らかで、対策として脂肪肝は肝臓に脂肪が異常に蓄積する状態を指し、主に肥満、高脂肪食が原因でこの原因は運動不足と食べ過ぎから来ていました。

 脂肪肝の状態は、正常な肝臓の状態に比べて、インスリンの効果が低下する可能性があると言うので脂肪肝と診断された若い時からインスリン抵抗性、(細胞がインスリンに対して反応しづらくなる状態)を引き起こし、糖尿病のリスクを背負っていたと言う事に繋がります。