著名な学者の名言の多くに、「疑う」ことの大切さについて
語られたものが多くあります。
寺子屋アテネでも、
問題文には書いていないのに、
自分の頭で勝手に思い込みやすい
問題をよく出します。
(特に小学4年生の文章問題は、
思い込みがあったら解けない問題が多いです)
生徒の多くが、
その思い込みの罠にひっかかって、
問題をいくら考えても解けないのですが、
ホワイトボードで解答をすると、
「〇〇じゃないといけないんじゃないの?」
と自分の思い込んでいた内容を
素直に口に出して驚く子が多いです。
その問いに対して
「問題文には〇〇じゃないといけないと書いてある?」
と聞くと、問題文を見直して
「書いてない!」
と自分の思い込みに気づく子が多いです。
もちろん思い込みなしに
素直に問題を読み解けるのが一番なのですが、
一度こうだと思った考え方が違ったら、
切り口や視点を変えてみる。
そんな柔軟さや柔らかさを、
授業の中で養えたらと思います。
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寺子屋アテネは三重県の桑名市で75年以上続く老舗の塾です。
小学生を対象とする塾では珍しく、
学年別の授業形式で教えています。
カリキュラムは長年の実績に基づいた独自カリキュラムで、
多くの本と文章に読み聞かせと音読で触れ、自然と語彙力と言葉への感覚を養い、
自分の興味や気づき、思ったことを文章で表現する「読書(国語)」と
私たちが「当たり前のこと」として丸暗記してきた公式や解き方の
原理を知り、「なぜこうなるか?」を学び、筋道立てて考える力をつける「数学(算数)」
の授業を開講しています。
読書は小2、小3、小4、小5、小6
数学は小4、小5、小6
が対象です。
詳しくはホームページをご覧ください。