こんにちは。
寺子屋アテネです。
数学・英語・国語においての、
勉強での勘所をつかめるようになるための、
勉強の向き合い方をお話しします。
プロのスポーツ選手や、楽器奏者は、
毎日楽器に触れたり、練習をしたりします。
継続は力なり、という言葉がありますが、
毎日継続することによって勘所がつかめるようになるからです。
勉強も同じで、毎日継続することで、要領やポイントが分かるようになってきます。
3教科のうちのそれぞれのお話をしていこうと思います。
<英語>
英語は、言葉です。
言葉には毎日触れて慣れるのが効果的です。
英語は、文法・単語・発音/アクセント・長文読解など、それぞれ習得するべきものをカテゴリ分けできます。
カテゴリごとに、どこが得意か、不得意かをしっかり自己分析して、苦手な箇所を伸ばしていきましょう。
言葉は文章で使われるものですから、文法や単語の勉強の他にも、文章に触れることも大切になります。
文章に触れるには単語を知らないと分かりませんから、単語を覚える事も大切になります。
最終的な目的は、外国の方と意思疎通ができることですから、実際に文章や単語を声に出して読んで覚えるのも効果的です。
文章を書きながら、書き取っている文章を口に出すことも、人間の器官のうち耳・口・目・手と多くの器官を使うので、
記憶に残りやすくなります。
<国語>
読解力は一朝一夕ではつきません。
読解力を伸ばす一番有効な手段は、読書を好きになることです。
漫画以外の読み物が苦手な人は、
興味のある分野の本(水泳が好きなら水泳選手の本、昆虫が好きなら昆虫についての本など)
を読んでみましょう。
図書館に行けばいろんな本がありますから、自分が夢中になって読める本を見つけてみて下さい。
読んでみたけどつまらなかった場合は、無理して最後まで読まず、途中でやめて、
他に気に入る本がないかを探しに行く切り替えも大切です。
没頭して読める本を見つけることで、少しずつ読解力がついていきます。
<数学>
数学は、特に、問題を解くときの勘所をつかむのが大切な教科になります。
苦手な子は特に、毎日少しずつでもいいので問題を解きましょう。
毎日問題に触れることで、勘所が養われます。
分からない分野の場合、いきなり問題にとりかかっても解けませんから、
苦手な分野は公式や基本的な決まり事が教科書に書いてあるので、
それをノートにまとめてから問題に取り掛かると、
その分野の基本的な知識が頭に入って問題も解けるようになります。
英語、国語、数学の三教科は特に毎日勉強をすることが、
勉強の勘所を鍛えるために大切になります。
その中でも、テストで追い込んで勉強をした後は
問題に触れる量を少なくしてリフレッシュする、
など、メリハリをつけながら、毎日継続して行ってみて下さい。
