数学の近道=間違えにくく・見直しで見つけやすい方法は | 塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

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三重県桑名市で79年の歴史をもつ老舗の塾です。小学生を対象に、目的に合わせて選べる4つのカリキュラムを用意しています。

こんにちは。

寺子屋アテネです。

 

寺子屋アテネのHPでは、

過去のアメブロ記事のピックアップブログを

掲載しているのですが、

先日、下記の記事をアップしました。

 

数学の点数が伸び悩んでいる子は、

途中式をちゃんと書いていない子だよ~というお話で、

なぜ途中式が大切かについて触れています。

 

この記事を読み返していて、補足をしたいな、と思ったので、

今日はこのお話の続きをしたいと思います。

上記の記事では、

「途中式をちゃんと書くこと」

の大切さについて書きましたが、

途中式、書いてるよ~!という子も多いと思います。

 

というか、ほとんどの子が途中式をとりあえず書いていると思います。

でもちゃんと・細かく書けている子はかなり少ないです。

 

その途中式、

簡単な計算は頭の中で計算して、書くことを省いたり、

ひっ算の繰り上がり、繰り下がりの斜線をひいて数字を書いていなかったり、

殴り書きで読み返すことを意識してなかったり、

図形の問題、図形を書いていなかったり、

文章問題で、最初に文章問題から読み取れる情報を整理していなかったり、

 

そういうのが、途中式をきちんと書いていないのに当てはまります。

 

よく生徒たちが間違っている時に、

「丁寧に解きなさい」というのですが、

その意味は、どんな小さなステップも飛ばさずに、

細かくノートを書きなさい。

ということ。

 

書いてあれば、見直した時に違いが分かります。

でも、書いてなかったら、わかりません。

殴り書きをしていて、あとから見直せないのも、

結局どこが間違っているかわかりません。

 

とにかく、書き込む。

分かりやすく、隙間を開けて、書き込む。

 

式は1本にまとめて間違えるのだったら、

2本、3本立てる。

その時に、ちゃんと、何の式なのか言葉で書く。

 

「言葉」で説明したり、

「覚書をしっかり書く」「計算の過程をしっかり1ステップずつ書く」

ことで、驚くほど頭が整理されると思います。

 

また、見直しの時間も格段に短くなり、

見直した時に簡単にミスが見つかるようになります。

 

めんどくさい、と思うかもしれませんが、

その「地道さ」=「丁寧さ」なのです。

 

丁寧に問題を解く。

ぜひ、やってみてください。



スイレンの季節も終わりました。

 

 

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