みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

先日の主催ライブにお越しくださった皆様、そして出演者の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました!!
いつもはピアノ伴奏をするのですが、今回は骨折のため必要なアーティストだけサポートしまして、他のアーティストは客席でゆっくり観ることができました!いつも伴奏に徹しているため、こういう機会もなかなかないので嬉しかったです\(^o^)/

いつも、全組終演後に、音楽クイズを開催しておりまして、今回も例に漏れずに行いました!
今回はちょいと難しい問題にしました。
コード進行、音楽理論です。
定番(王道)のコード進行というものがありまして、それを使うと何となくいい感じに曲になるな!という印象を受けます。
4536進行などは定番中の定番で、クイズにはこれが答えになるような曲を三曲演奏し、共通するものを当ててもらうというものでした。
残念ながら正解者はいませんでしたが、近い回答に「カノン進行」というお答えちょうだいしました!

うちは作曲しますのでこれを少しみてゆきたいと思います!

作曲の軸になるのはコード進行です。
コード進行は曲の中でコード(和音)がどんな構成でどういう風に進んでいくのか、そのコードの組み合わせや流れによって全然違ったものになります。
基本的にはダイアトニックコード(曲のキー)により決まりますがパーソナリティなど個性を主張することもあります。そんな時はダイアトニックコード以外でも作ります。

そして、カノン進行とはヨハン・パッヘルベルの「カノン」という曲に使用されたコード進行のことで、その曲名をとってカノン進行と呼ばれています。

カノン進行のコード並びは
Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ

分かりやすくキーをCで表すと、「C→G→Am→Em→F→C→F→G」

音階の並びがとても滑らかになってますね!とても聴き心地が良いのです!
ですので、有能なコード進行でありカノン進行を使った曲はヒットすると言われたりもします!

マリーゴールド(あいみょん)
プリテンダー(Official髭男dism)
世界に一つだけの花(SMAP)
糸(中島みゆき)
クリスマスイブ(山下達郎)
などの名曲はカノン進行ですね!

こういう風に曲を分析することによって、どんな風に歌おうか、どんな演奏をしようか、どんなアレンジにしようかと、音楽への造形が深くなりより良い演奏ができたり歌が歌えたりしますね!

なんとなく聞いた感じが良い
から、
〇〇だから聞いた感じが良いんだな!
と、理由を知ることでより一層音楽の知識と情熱が湧いてきますね!!

少しずつでも音楽の知識が増えてもらえたら嬉しいです!!

滑舌改善、オンラインレッスンやテキストレッスン、ピアノ、ギターの弾き語りレッスンも行なっております。