みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!
梅雨に入り雨の日が続きますね!ジメジメしますが声の仕事をしていると湿度が高い方が自分には快適です!(汗だくになりますが笑
蒸し暑いと腹横筋や自軸のトレーニングをしていると汗まみれになってしまうので、滑舌(舌筋)のトレーニングを間に挟みながら汗を戦っています!笑
突然ですが、舌小帯短縮症という症状をご存知ですか??
舌小帯とは舌の裏側や中央部に位置している、口腔の底から伸びている細いヒモのようなヒダのことで、このヒダが先天的に短い場合や、舌に付着している位置が先端すぎることを舌小帯短縮症と呼び、手術では基本的にそのヒダを切って自由に動かせる部分を増やすという感じです。
デビュー前の松田聖子さんは「ラリルレロ」の発音が悪かったようでこれでは歌手になれないと音楽学院の先生が指摘。どうしても歌手になりたかった松田聖子さんは1週間後手術を受けたというエピソードもあるようです。
菊池亜美ちゃんや土屋太鳳ちゃんも同様の手術を行っていて滑舌良くなった!と手術を受けた喜びをTwitterで報告していたみたいですね!
もちろん手術でもよくなりますが、日頃の滑舌トレーニングでもかなり改善されます!
そこで、ご自宅で出来る滑舌アップのトレーニングをご紹介します。
「母音法」と言われるものです。
これは、ひとつひとつの言葉を歯切れよく区切って粒を揃えることで言葉をしっかりと伝えるという方法です。
例えば
「おはようございます」なら
「おあおおおあいあう」
「逆流性食道炎」なら←なぜ
「あううーえーおうおーえん」
「アミドアデニンジヌクレオチドリン酸」なら←もはや何かもわからない
「あいおあえいんいううえおいおいんあん」
実際にボイトレでも一曲を母音で歌ったり話し方のレッスンのトレーニングでもよく使う言葉を母音で発声したりします。
劇団四季の旗揚げ公演(1950年代)を見た浅利鶴雄さんが「セリフがよく聞き取れなかった」と答え、それ以来台詞術は劇団四季の大きな課題となったらしく、「ピアノ協奏曲でオーケストラの音の壁をピアノの音が抜けて観客に聞こえるためには一音一音が真珠の粒のように同じ大きさできれいに揃って等間隔になってなければならない」という小沢征爾さんの言葉に着想を得、母音の研究に着手したと言われています。
さあみなさんも今日から身近な言葉を母音で話してみましょう!
滑舌も良くなり、無理に大きな声を出したりしなくともオンライン会議やライブなどの歌を歌う時、プレゼン等で効果を発揮します。
オンラインレッスンやテキストレッスン、作曲、弾き語りレッスンも行なっております。