仕事が忙しすぎて、ブログの投稿が遅くなってしまいました・・・
前回の考察で、
「真が銃口を晴子に向けた後、どうなったのか?
血が数滴垂れたけれどあれば誰の血なのか?
晴子は生きているのか?
真と稔は生きているのか?」
【1】晴子は撃たれて死んだ。(晴子の望み通り)
→【1A】真は自殺
→【1B】真と稔は心中
→【1C】真と稔は警察に出頭
【2】晴子は撃たれたけどかすった程度で軽傷
→真と稔は警察に出頭
【3】真が晴子を撃てず、自分を撃って自殺
→その後のシーンは全て真の心象風景
【4】真の銃が暴発して真が死ぬか、重症
→その後のシーンは全て真の心象風景
と、書きました。
その後、動画をもう一度、確認した結果、
【3】と【4】の真が銃で自殺・暴発というのはなくなりました。
その証拠の画像がこちらです。
銃を放った時の火花
その後の銃から煙
この映像の前の銃を晴子の額に向け、狙いをつけている時に腕がかなり上下に揺れています。
最終的に引きがねを引いた時の角度は、額より下に向いています。
つまり、額を撃てずに、その下の肩のあたりをかすった。
そのため、血が数滴、ポタポタ。
額だったらもっと出血があってもおかしくありません。
また、前回、考察した通り、
【1】晴子を殺す
はないです。
◆前提
・真は2話、6話で、殺害という復讐を果たそうとする人物を真なりのやり方で止めた
・新井順子Pは、アンナチュラルの5話について
人殺しは遺族に報復を考えさせてしまうほど、心を壊してしまう。
だからこそ人を殺しては絶対にいけない。
と語っていた。
詳しくは前回、ブログ
⬇
そうなると、もう、
【2】晴子は撃たれたけどかすった程度で軽傷
→真と稔は警察に出頭
しかありません。
また、これが視聴者的にも安心できるのではないでしょうか?
シネスコサイズになってからの映像は現実の流れだけれど、真からの視点(真の心象風景)と解釈するのが自然です。
晴子が釣りをしている
(赤いバッグは以前、晴子が使っていたもの。
詩織刑事は青いバッグ。
晴子の髪の色、長さ、ウェーブ)
ただし、晴子の首の後ろ側が白い包帯的なものが見える。
三角巾か何かでけがをした肩を吊っている?
⇓
田鎖ブラザーズが蓬田署に出頭する。
↓
警察、検察、裁判などの処分を受け、しばらく後に新たな人生を歩む。
↓
家族団欒のシーンは真の夢
真に父からビールがつがれているのが大人ですね。

「女性」となっており、「晴子」か「詩織刑事」がわからないようになっています。
このドラマを見終わった後の解釈の分かれ道に関する視聴者の割合を私が推測すると…
1.晴子は撃たれず、田鎖兄弟は警察に出頭。幸せな家族だんらんを夢みる
→深く考えず、素直に映像を見たまま感じる・・・2割
→私のように考察・検証を重ねてこの解釈に至る・・・1割
2.結末がはっきりせず、視聴者にゆだねられることに納得いかない
→掲示板やXなどに不満を書き連ねる・・・3割
→なんとなくはっきりしっくりこないけど、ネットに書き込むほどではない・・・2割
3.このゆだねられた結末でよいんだ!・・・1割
4.1とは違う独自の解釈をもっている・・・1割
・・・これはあくまでも私の印象なので実際は違うかもしれません(笑)
特に、2の視聴者にゆだねられた結末に納得がいかない、
という方たちの多くが、8話のもっちゃんと田鎖ブラザーズの銭湯のシーンが
あまりにも切なく、名作ドラマの殿堂入りを予感させただけに期待がふくらんで
え?となったんじゃないかな、と。
正直、もっと、最終回ががっかりなドラマたくさんあります。
「田鎖ブラザーズ」は期待値が高かったからこそ、だと思うのです。
「氷の世界」や「空から降る一億の星」も違う意味ですが、期待値が高かった作品です。
さて、私は、考察と検証を重ねて、1の結末に至りましたが
もう少しこうすれば・・・という点があります。
◆田鎖ブラザーズの両親殺害犯の二人は身近な人物だった。
A もっちゃんは自殺
B 晴子は田鎖ブラザーズに殺されることをのぞんだけれど殺されなかった
⇓
この対比をもっと描いても良かったのではないでしょうか?
晴子がどのように生きながらえるのか・・・
・詩織刑事が言っていたように、たとえ逮捕されなくても公表されることで世間が許さない
→真は1年も経てば事件のことを忘れると言っていた
・晴子が何らかの形で贖罪の生き方をする
→釣りをしている後姿だけだと、罪を償った感がよくわからない
犯人がわかった時、被害者(遺族)がどうするのか、
と同時に、犯人は逮捕されない場合、自責にかられた犯人はどうするのか。
死をもって償うのか、違う方法があるのか。
どちらが良いのか・・・
あなたならどう考えますか?
・・・という提示の仕方も視聴者にゆだねるラストではありますが
考える方向性ができたのかな、と思います。
ちなみに、同じ新井順子プロデューサーの「最愛」は、殺人を犯した人は誰も逮捕されないんですよ!
・殺される
・ある理由により、刑罰の対象外
・行方不明
しかも、最終回でほとんどの伏線が回収され、お見事でした。
この最愛も未見の方にはぜひ、ご覧いただきたい。
素晴らしいドラマです。
また、かねてから申しております、私史上、最高のミステリー「眠れる森」
は主要人物の一人の生死がラストで不明ですが
2人いるうちの犯人の1人は自殺。
もう1人は生きてはいますが・・・・です。
身近な人が犯人だったとわかった時の被害者遺族の反応も想像を超えました
未見の人がいるかもしれないので深く語るのを控えます。
こちらも是非、ご覧いただきたいです。
田鎖ブラザーズに関してはあと3回ぐらい、書きたいことがあるので、仕事の空き時間にまた。





