ギャラップ(Gallup)には、たくさんのジュエリーショップ、質屋(pawnsショップ)があります。ほとんどが近くのナバホ作家さんが出入りしている店ですが、そうでもない店もあります。
ギャラップに行く前に数年ぶりのターコイズ購入のため、その目利きのためにターコイズジュエリーの教科書的な本が化石の森国立公園(Petrified Forest National Park)でたまたまあったので購入しました。本は30ドルぐらいする高価な本でしたが、それで偽物のターコイズを掴まされないのであれば安いものと思い購入しました。
その本の中で特に役立ったのが、産地ごとの価値の高いターコイズの模様です。例えばキングマンなら、この模様がベスト。ナンバーエイトなら、この模様がベストという風に、久々の購入のため知識として頭に入れていきました。
たったこれだけのことですが、明らかにターコイズを選ぶ早さが上がりました。ダメな店は1分見回れば気が済むぐらいに。そんな店は、店内をくまなく見渡しても心に引っかかるターコイズが皆無。おそらく樹脂を真空で取り込んだターコイズ。それもアメリカンターコイズでないようでした。その店はアラビア資本であるとガイドから聞いたのは店を出てからのこと。明らかに観光客相手のぼったくり店ですね。どこの国に行ってもこういう店はあるものなんですね。
中国の安陽市で甲骨文字として動物の骨を買ったことがありますが、その土産物を見て中国人に大笑いされた過去が私にはあります。ターコイズの本を買わなかったら、危うくそれの二の舞いになるところでした。
基本的にガラスケースに入っているターコイズジュエリーは値札が裏向けか見えないように展示されています。買い物客と値段交渉するのも店員の給料と繋がっているのでしょうね。数店舗回ってみて、高い値段から私の目利きがかなりの精度で合っていることがわかると、この段階からいよいよ購入という話しになるのですが、欲しいものがあると2千ドル(32万円)以上と、私の予算の10万円からはるか上になってしまい、欲しくても手が出ない状況でした。その店はすごく良いものがあったのですが、店主が高齢で亡くなってしまい、嫁と娘が店を引き継いでやっていましたが、仕入れはせず在庫を売っているような店でした。
今回の旅のターコイズ購入はほぼないなと思いながら、2千ドルといわれたナバホ系の店員(娘)から、少し離れたショッピングセンターのジュエリーショップに安くて良いターコイズが売られているという情報を手に入れ、その足でイオンのようなショッピングセンターに向かいまいた。
その日に泊まるホテルのすぐ近くに、そのショッピングセンターはありました。イオンのようなテナントが並ぶショッピングセンターですが、観光の時期外れなのかガラガラすぎて一目見て「ダメだ、こりゃ」と思うようなショッピングセンター。
それでもせっかく来たのだから、探してみるとたしかにおみやげ物店的な店はありました。

