でも、どこでも売っているイミテーションのターコイズが店の前で売っています。すぐに帰るつもりで店に入ってみるとショーケースの中には本物のターコイズが・・。ええー、こんなことあるの?
日本だと宝石店の前に百円ショップで売られている子供向けのプラスチックのキラキラ宝石を売っているようなものです。本物のターコイズを見てから俄然やる気が出てきました。
気になったターコイズは必ず産地を店員に聞きます。ここで答えられないのであれば、そのターコイズはまずやめた方がいいです。そんな基本的な回答ができないターコイズは良いものではありません。あとはその産地の中でも、よい模様であるかを知識と比べます。そして青いものか緑に近いものか?青い方が貴重とされていますので、そこは青いものを選びます。そして石の表面とスターリングシルバーの細工、裏には作家の刻印の入っているものを選べば、まずハズさないかと思います。
作家名がわかれば大体の値段がわかってくるので、それを見てから値段交渉をしても大丈夫です。英語は得意ではありませんが、欲しい気持ちが強すぎて、ガイド抜きで店員に値切っていました。確か800ドル程度の値札が付いていましたが、セール期間中ということで680ドル(108,800円)まで下がりました。
ここで少し冷静にならないと思い一旦店を離れ、店員から他のターコイズジュエリーのショップを聞いていたので、そちらを見てから購入を決めたいと言って店を後にしました。
でも十メートルほど歩いたところで、なんだかそれ以上のターコイズに出会えない気がして、先程の店に戻ります。すると店員ではなく、今度は店主が対応してくれました。この方も店員と同じくナバホ系の人種の方でした。元は日本人と同じ縄文人なのですよね、ナバホ系って。
遠い昔、学校で習いませんでしたか?縄文人がアリューシャン列島を渡ってアメリカン・インディアンになったことを。
このショッピングセンターだけでなく、ギャラップ自体に日本人が来ることが稀で、少しでも安くしてもらおうと、直前に日本のパスポートを店員に見せていたのが功を奏したのか、店主の威厳で580ドル(92,800円)にまで値下げして頂きました。
毎回思うけどターコイズを買うのって縁だなあーと思います。お互いが良い思いで買わないと、ターコイズ自体の運気が下がる気がして、本当に良い人に恵まれて買ってよかったと思います。私の英語はあまり通じてなかったけど、この店主の人柄の良い方だなあと思いました。
日本での値段はわかりませんが、少なくとも数倍はする値段ではないかと思います。

