犬の診断を受けて来ました。
血液検査、レントゲン、フィラリア検査をしてわかったこと。
一番恐れていた肺水腫ではないこと。
これだけは救いでした。
でも、心臓が1.5倍程肥大し、肺の容積を少し潰していることと、横隔膜から下にかけて水が溜まっていることをレントゲンを見ながら説明を受けました。
おそらく僧帽弁閉鎖不全から血液循環が滞り、毛細血管から腹に水が溜まってるのでしょうとの診断。
私も犬の病気を調べていて、おそらくそうだろうと思っていた内容でした。
先生はまず腹水を減らすために、強心剤と利尿剤の両方を投薬すると言われ同意しました。
後ろ足もむくんでいて、最近後ろ足も不自由なので、とりあえず元通り散歩できればと思い同意したのです。
薬を飲み始めて、あれよあれよという間に次第に細っそりとしてきて、5日目には2.2キロの腹水が抜けてました。
でも、心音がかんばしくなく強心剤を最大用量にして再び経過観察ということになりました。
かなりの老犬には間違いないので、命がどれほど持つかわからないのは変わりはありません。
でも最後に一度だけ家族と一緒にワンコも連れて帰省出来ればと夢見ています。