京阪三条駅がまだ地上にある頃、東山に行く路面電車が駅ホームの中で乗り換えできました。
もうかなり前のことですが、そもそも路面電車ってもうないのかもだけど、どうなんだろう?
ちなみにその頃まで京都に居たので、私の記憶の京阪三条はその景色のままで終わってます。
高校時代はまともに勉強してなかったので、案の定卒業後に予備校に一年間通うのですが、その時は京阪三条から歩いて市役所まで行き、そこから自転車で鞍馬口まで通学してました。
なので尚更京阪三条の景色と言えば、その頃の景色が脳裏に浮かびます。
大学生になって遊びに行くのに、京阪三条は程良い距離でよく行ってました。
京阪四条が割と栄えてるのに、三条はそこまで栄えてなくて、そのごみごみしてないところがなんとなく居心地の良さを感じてました。
男子校出身者に言わせると、京阪三条駅はナンパの場所だったとか。
確かに通学途中の高校生が多いのは感じてましたね、今もそうなのかな?
予備校の英語長文の予習で、車内で立って英語を読んでいると、前に座っている中年のおっちゃんに可哀想に思われたのか席を譲られたこともありました。
また帰りの電車では高校の同級生に電車で会って、高校時代よりも盛り上がって喋ってたような記憶があります。
まあそんな年頃なんでしょうけどね。
もし、いつの時代に戻りたいと言われたら、予備校時代と言いそうになるけど、毎日先の見えない勉強を一日中してキツかったので、その頃ではなく、大学受験を微塵も考えなかった高校時代なんだろうか?