年末の12月に入って、出勤途中にテレビショッピングでカニを売っていました。
京都の先輩、太川陽介さんが出てワザとらしく身が大きくてプリプリと…(ちなみに太川陽介さんのお父様は京都の教員でした。)
我が家の行事として、年イチでカニの日があります。自分を除く家族は大のカニ好き。(嫁いだ娘も)
と言う私は、カニの匂いを嗅いだけで具合が悪くなるほどの苦手な人。
なので私が仕事で泊まりの日に密かに毎年開催されています。
このカニの値段が毎年上がってるらしく、出費をする嫁の頭痛の種。なので今年は私が買ってやろうと、そのテレビショッピングで購入してやりました。
と、ここまではありきたりな話し。
期待して待っていたある日、何気にそのテレビショッピングのカニの評価を読むと詐欺とまで言われているではありませんか。
これは一大事、滅多にしない家族サービスでハズレのカニを引くのは言語道断。ありえない。特に私にとっては、何の得する事もない上にさらに商品にケチを付けられたら、誰のためにこんなことしてるのか意味がわかりません。
早速注文履歴からキャンセルを申し込みましたが、キャンセルが出来る期日がすでに過ぎてるとかで無理だと返事されてしまいました。
これはヤバいと思った私は、質問で「もし記載と異なるカニが送られて来た場合は、返品可能でしょうか?」と質問をぶつけておきました。
すると、速攻で返事が来て「一つ一つ商品を確認して発送していますので、そのようなことは一切ないとは思いますが、もしそのような場合は、お客様サービスですぐに対応いたします。」と確約をもらえました。



そして届いたカニは、ズワイガニの中では最大サイズのズワイカニ。もう大満足です。
この話しを嫁にしたら、「それは、まるウだよ」って?
うるさい客の品物は受付伝票の端にウに丸で囲って、うるさい客のマークの「まるウ」とするらしいのです。
ちなみに嫁の前職は着物を作る和裁士。
そのような客には慎重に縫って間違いのない良品を送るそうです。
だとしたら、今回は事前に確実に当たりを引くおまじないを無意識にしていた私です。


鍋に入れたら、具材は何も入らなくなりました。