操縦桿を左に少し傾けて、右フットバーを踏みます。
これだけで左へスリップしていきます。

プロペラファクターのため、機種上げで進入すると反時計回りのプロペラだと滑走路は左に逃げていきます。
そこで活躍するのが、このサイドスリップのテクニックです。
単に左に機首を向けると滑走路と交差するような危険な着陸になってしまうのを防ぐ意味で、この技術は必須です。機体は左に移動させて、機首は滑走路と平行になるように移動させながら高度を下げるという操作をします。
書くと簡単そうに見えますが、二つのことを同時に行うため、なかなか上手くいきません。
でもゲームのおかげで、着陸3回ぐらいで体得できました。


コツとしては滑走路と並行な線を頭の中で何本も引きます。
機首はそれに合わせるようにフットバーを踏む。
一方で、滑走路の延長線から離れていればその分だけ操縦桿を傾ける。
この二つの操作でサイドスリップは出来ます。
そこに着陸速度と降下率を適正に合わせて、機体の進行方向が滑走路手前のエンドになるよう合わせていきます。
書いていてわかったけど、サイドスリップで着陸する場合、5つのポイントが全て合うように同時に行っていました。
私の乗っていた機体はCJ-6。



少しだけど、大空のサムライの気持ちが味わえた気がしました。