購入した年代物のB-15Bフライトジャケットがアメリカから届きました。

で、あまりにも状態が良いので「まさか、これってレプリカの古着?」という疑いがでてきました。

ムートンの状態があまりにも良いからなんですけどね。

世の中に実名復刻するフライトジャケットメーカーがあるので、油断は禁物です。

 

あとフロントジッパーがレプリカによくあるTALON製だから、なおさら怪しい。

すでに持ってる当時ものの1着は、当時しか存在しないファスナーメーカーPRENTICE製だったので、そちらは疑う余地がなかっただけに今回は心配に。

何より、もしそうだとしたら騙されて買っていることになりますしね。

 

どうすれば、その疑いが晴れるのか考えてみることに。

トイズマッコイのB-15Bは9万円余りするレプリカです。

そのフロントジッパーもTALON製。

だから心配なのです。

でも、こちらのジッパーはメーカーが現在存在しないので複製ものです。

 

この辺を比べれば、もしかして何かわかるかもと思い、いろいろとジッパーを比べてみることに。

 

4つの画像の配置は下の通り

左上【今回購入したB-15Bのジッパー

右上【トイズマッコイの複製ジッパー

左下【50年代のデッドストック

右下【50年代のヘルメットバッグ

 

こうやって見比べてみると、右上の複製ジッパーは表面があまりにも簡素ですね。似てるのはプルタブの文字ぐらいなもので・・。

一番近いのは、右下の50年代のヘルメットバッグに一番近く思えます。

これで、一気に疑いが晴れました。

 

それにしても、かなり良い状態で届きました。

内側のエアフォース・マークも読み取れるほど。この年代のもので残ってることが奇跡なだけに。

ほぼ同じ仕様で、フロントジッパーが中央に移動した後期ものが売られていましたので、こちらも希少なため参考まで。