逆手のじゃっくばうあー -24ページ目

逆手のじゃっくばうあー

逆手で投げるダーツ成長記
 ブログというか、要はダーツの成長過程で感じたことを思い出すための『俺様メモ』なわけです


初級者=得るもの+環境=レベル
中級者=得るもの+得るもの-得るもの-得るもの-得るもの=レベル
上級者=得たもの-いらないもの=レベル
最上級者=シンプル=レベル


上級者が最上級を目指す上での流れ

初心者<<<<<<上級者<<<中級者<<<<<<<<<最上級者


 ここに踏み込める勇気があるかどうかが




 [1]
 リスペクト (respect) - α -
  http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10715917069.html
 [2]
 リスペクト (respect) - NL -
  http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10715937329.html




オマケ1

ライブホームの新鋭との勝負

フェニのホームを後にし、
ライブのホームにもNOLOさんと行ってみた

理由は二つあった
1、俺がソフトダーツを始めて、AAまで育った環境を見てもらいたかったこと
  NOLOさんのように、コンペなどでの強者に揉まれながら育った環境ではなく、
  たいして上手くもない連中が、エンジョイダーツを繰り広げる中、
  自分に強くをモットーに自分一人取り組んできたその環境のそれ

2、ダーツが上手くなりたい、強くなりたいという気持ちは同じであれど、
  その“過程”に違いのあるプレイヤーと対戦をしてもらいたかったこと
  

について詳しく話すと、
NOLOさんの相手に俺が指名をしたプレイヤーは、
AAも間もなくという今が重要な時期のプレイヤー
勢いだけでAAになる方々は多い
ダーツが好きだ それだけで上達をする方も多い
しかし、
このプレイヤーは、以前のエントリーでも綴ったのだけれども、
ヘタレダーツが自らの足を引っ張り、
停滞の時期を繰り返してきた方だった

俺と一緒にダーツを投げる、
若しくは、俺が傍でそのダーツを見ている
そういった環境では、とても良いダーツを出してくる
反面、
自分の世界だけでのダーツになると、
置きダーツ迷いダーツが多くなる

後方より、
「違うだろ~」とか
「オオ!いいね!」とか
そういった“”があると力を発揮するタイプなのだ

実はこのタイプのプレイヤーは多い


そこで、
今回はゲストとしてお招きをしたNOLOさん
ライブホームの新鋭、
そのお二方で対戦をしてもらおうという寸法だ

共に感じる点は多いのではないか
そう俺は思っていた


新鋭については、
やはり、バチバチにダーツを入れてくる、
上級プレイヤーの強さを体感してもらうこと
新鋭のダーツと、NOLOさんのダーツの違い
相手にのみ込まれず、自分の最高のダーツを出し続けられるか
そういった部分に注目

NOLOさんについては、
新鋭のまだまだ粗削りではあるけれど、
今自分がやらなければならない重要なポイントの徹底を、
対戦によって感じてもらいたかったこと
しっかりと腕を振り、
迷うことなくダーツを放つ
その結果、ターゲットを射止められなくとも、
その先の成長、
期待を出来る何か

互いが足りないものを補填し合うという、
俺的にもナイスなマッチングではないかと思えた

NOLOさんを新鋭に紹介をすると、
新鋭はとても喜んでいた
ろーちさんなら絶対に自分にやらせるハズだと思ってました!
と、、、
取り囲むギャラリーも、新鋭はやる気満々なのわかってたよ~
うれしそ~と

ちなみに、その対戦、
フルレグでの3メドレー目まで持ち越され、
勝負の別れ目決勝は、その9ゲーム目にまで及んだ

なかなか見応えのあるパフォーマンスだったのではないだろうか



オマケ2

当初、NOLOさんが来られるということで、
NOLOさんの目的の他、
俺の方にもひとつの目的があった

ついでにという程度のものだったのだけれども、
それは、
上級者から見た、俺のダーツ
それをどう評価をするのか

また、
もしも、NOLOさんが俺のコーチだった場合、
どのような指摘を必要とするのか
それを、NOLOさんの口から聞いてみたかった

そういったことも考えていたけれど、
正直なところ聞くのを忘れていた

また機会があればお願いしてみようと思う



当日、
終電までとの予定ではあったけれど、
終わってみれば夜が明けていた

互いに掴まなければならない大切なものは見つかった
後は、
信念努力と、
待ち構える過酷に対しての忍耐
これらにどう向かっていくかだと思う


 上達、強さ、楽しさ
 それは、
 最低限必要なことをやった結果のことであり、
 やっていない者には永遠に訪れない



 [1]
 リスペクト (respect) - α -
  http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10715917069.html




 時は過ぎ───



一通のメールが届く


あの方、
そう、逆手のブログ開設当初よりのお付き合いの、
NOLOさんだった


とうとうこの時が来たかー
そう思いました

しかし、
メールの内容が俺の思っていたものとはだいぶ違っていた
勝負しようぜ”ではなかったのです

その内容は、
他の方々同様に、
俺に何かを期待してのものだった

少し困惑をした俺は、
NOLOさんにこう言った
「ナイスジョーク!」

NOLOさんは答えた
「マジメにです」

それが、2010年の10月4日のこと



11月の頭、
この日がその時と決まった



逆手のブログの、
この時期からのエントリーを見ればわかるのだけれども、
俺は特別に、NOLOさんに会うまでに、
このひと月で何かをしようとはしていなかった
むしろ、チェンジの過程を大事にしていて、
また、その状態での俺のすべてを見せることが大事だと感じていた




 当日───




翌日は休みを取ったと言って、
夕方から終電までをその時間としたいとNOLOさんは言っていた

この時まで、俺の中にひとつの選択肢があった
一つは、
長い期間をおいてこの時が来たのだから、
俺のベストであるダーツをする
もう一つは、
現状のチェンジスタイルでお相手をする

ベストダーツのアレコレは、
突然今日になって、本当のベストが出るとも限らない
しかし、
チェンジの過程であるダーツよりは、よっぽど相手にはなるだろう
また、俺はこれまでに、どんなに期間を開けても、
自分で作ってきた何かを再現させるノウハウを持っている


実際にNOLOさんとお会いして、
NOLOさんのダーツを見てから決めよう
そんな迷いの中で対戦は始まった



  --- 中略 ---



初めて生で見るNOLOさんのダーツは圧巻だった
ほぼ全ての対戦でAA~MASTERスタッツのダーツ
AAAスタッツなんて何度見たかわかりません

しかし、
そのNOLOさんのダーツを1ゲーム見た段階で、
俺の中で今日向かうべき方向がハッキリとした


その象徴ともなるNOLOさんへの俺の一言

たいしたことないな、あンた、背中が煤けてるぜ…
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~




ヽ(´∀`)丿なーんつって




話は戻り、

NOLOさんに言ったんです
「投げにくくないですか?」

するとNOLOさん即答で、
「いや別に・・」


その言葉を聞いて尚更俺がやるべきことがハッキリとした

全力でNOLOさんを倒しにいく?
いえいえ、そんな無駄な時間は使いたくないと思いました

なんのためにNOLOさんが遠方よりこちらへ、
俺の元へと来たのか
その意味、
その気持ちへのお返し
手ぶらじゃ返さねー
そんな気持ちでした



で、
俺が実践したのは、
俺が今出来るだけのチェンジダーツ
これしか無いと考えました

マスタークラスまで出す相手に、
今のチェンジダーツを出して、
どんな結果が出るのか

勝ち負けでいえば、
俺的に楽しいわけがない
しかし、
今この場で、自分の欲求を満たすダーツが何になるのか
そう考えると、ただひとつの答えを導き出すのに苦労はいらなかった


そして、
チェンジダーツを出さなければならない最大の理由がある

それは、
自ら身をもって相手に示す
変化を求めるとはこのような苦労も伴うという現実を、
見て感じてもらいたかった


NOLOさんが投げる
俺が言う
「ダメだね」

NOLOさんが投げる
俺が言う
「そんなんでこの先あるかな?」

NOLOさんが投げる
俺が言う
「ちょっと俺のダーツ見ろ!」


マスタースタッツを打つ相手に俺が言うわけです

恐らく、これ、
普通の方だったら、
「おまえ何様?」
となるところでしょう

しかし、
この時点でまだNOLOさんはキレていません
キレるまで秒読みと言ってもいいでしょう普通の方ならば


NOLOさんには、
ダーツを投げることでの致命的な欠点があった

俺はNOLOさんに提案をした
近投げやってみて」

先ずは俺が手本を見せる
続いてNOLOさんにやってもらう

NOLOさん、まったく出来ません
何度やっても出来ないのです

でも、それは当然の結果だと思いました
そうなるようにダーツを飛ばしていたからです


今までに多くの方に“近投げ”をやってもらいました
最初から出来る方は少ないですけれど、
何度か俺がやってみせて、
そのコツを教えて、
挑戦をする方も、カウントアップ1回分程度のダーツを投げれば、
大抵は出来るようになっていました

しかし、
NOLOさんには全く出来ないのです
ほんと不思議な光景です

ちょっとした合間に、
NOLOさんは一人でボードに向かい、
近投げを黙々とやっていました
それでも出来る気配がない

Cフラや、B~Aフラくらいのまだ未熟なプレイヤーでさえ出来ることが、
NOLOさんには全く出来ない

これを読んでどう感じたでしょうか?
どうしてなのかわかりますか?


答えは単純です

NOLOさんは、他の未熟な方とは違い、
自分のダーツを作り上げて来て、
それで勝負に勝ってきたからです

近投げで刺さらないというのは、
ひとつの作業に合わないというだけです
ダーツが刺さらないから、
ダーツそのものがダメであるということではない
合わない
それだけ

しかし、
何故刺さらないのか?
そこに、この近投げプラクティスの大きな意味がある


NOLOさんのダーツは現状でいえばほぼ完成をされたダーツ
完成度は100%に近いかもしれないけれど、
小さな枠の中での完成度であると示したかった

何度やっても上手くいかない=その形を自分のものとしている


これまでに逆手のブログで綴ってきたように、
俺は、数ヶ月何もプレイしなくとも、
それを手に持ち、その何かの競技を再開するにあたり、
短時間で元のレベルに復帰を出来る

それはなぜかというと、
自分のスタイルをその競技で確立してきたから
多少それから離れたところで大した影響はないということ
もちろん、プロレベルの話になってくると、
その繊細な部分や技術的な衰えは目に見えて出てくるだろうけれど、
現レベルの話でいうならば、それは考慮の内に入れなくてよいだろう

つまりは、
NOLOさんがやろうとしてもやれないことを、
出来るようにするためには、
自ら作り上げて来た何かを壊し、
消し去らないといけない
ということ

NOLOさんが今のままで良いと感じているのなら、
それもひとつの答えとなる
逆にいえば、近投げが出来ないことが、
自らのスタイル完成度を証明したようなもの

しかし、
その日、共にダーツを投げ合い、
会話をし、観察、考察、色々とやっている内に、
NOLOさんには何かが見えたのだと思う


変化を与えるとはどのようなことなのか
目先の数字を拾っているだけでは未来が見えないこと
どうして俺が結果を作ってこられたのか
その生の姿を見て何かを感じとってもらえた
数字ではないもっと大切なことを



俺が何に驚き、感動をしたかというと、
ダーツに勝った負けたで驕らない様
自分が欲しいモノを手に入れようとする貪欲さ

NOLOさんの場合、
ライブで16
フェニでAAA
このレベルは、
01で120以上
クリケで4.3以上である
その力があったとしても、
本人が満足をし続けられないのであれば、
それは、脱皮への第一歩


当日、俺はブランクがありながらも、
自分が思っているよりはダーツが入ってくれた
しかし、
自分の中で納得の出来るダーツというものはそう多くはなかった
入ってくれているだけのダーツ

それもそのはず、
現在は、チェンジの過程で必要なことをしている
結果、ダーツがそれに反応をしている
ダメだと思うダーツが出てしまえば、
入れることよりも、
先ずは自分を取り戻すことが先決となる
勝負の相手は、対戦相手ではなく、
自分自身だということを忘れてはならないから


そういった俺のダーツを、
NOLOさんはきちんと見てくれていた

会話の中で、
俺は今の自分のダーツに満足はしていないと話した

すると、NOLOさんは言った
「満足度のエントリーですよね」

ここで俺は一瞬固まってしまった
言葉に詰まったような感じになったというべきか


そうか、
NOLOさんは、自分に足りない部分に薄々は気づいていた
俺のところに来て、
対戦をし、互いに考察をし、
そして、自分の感じていたことに対しての確認を必要としてきていたのだと

だからこそ、
自分のダーツの満足度がいかに重要なポイントなのか
それを強く覚えてくれていたのだと思う

ほんと見過ごされそうな小さなエントリーではあったのだけれども、
そのエントリーは、NOLOさんの心に残っていた

エントリーの作成者として俺は感激をした



互いにリスペクトの出来るプレイヤーであること
それは今回の、
リスペクト (respect) - α -
リスペクト (respect) - NL
-
のエントリーに共通した部分


 人間性の云々にアレコレ各々にあったとしても、
 向かうべく志は同じなんだなと感じた一日だった


 関連エントリー:
 ダーツ満足指数
  http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10538617893.html
 le vin #96 『○○○の価値』
  http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10697461923.html