今まで、いつものランニングコースで何百、何千というランナーとすれ違ってきました。
そのランナーのうちで、すれ違った後、振り返って2度見したランナーは5人いないと思います。
たいてい2度見したくなるのは、1kmを4分以内ペースで走っていると思われるランナーです。
そのようなハイペースなランナーはほとんどいないコースです。
あまりいないので、すれ違った後に振りかえり、そのスピード感とものすごいスピードで遠ざかっていく後ろ姿を見たくなります。
気になるあいつは、それ以外の理由で2度見したくなるランナーです。
最低気温マイナス10度近辺が当たり前の松本市において、夜のランニングコースをハーフのランパンで走っているランナー。
初めて見たときは、目を疑い、凝視して、すれ違った後に振り返って確認しました。
そのランナーはジョギングペースで走っています。
ハイペースではないので、体から熱もそれほど発せられないでしょうし、アドレナリンもそれほど出ていないと思うので、足の肌は完全にマイナス10度を満喫しちゃっているのではないでしょうか。
初めてそのランナーを見たときは「あ~あ~、多分、勢いでやっちゃって、今頃は激しく後悔をしながら走っているんだろうな~。」と思いましたが、その後、同じいでたち走っている姿を4回は見ました。
何を思ってこの寒空の下、肌を露出して走っているのかは謎ですが。
並大抵の精神力ではできないことだと思います。
今では物凄くリスペクトしています。
そして、尊敬の念を抱くと同時に「あの冷え切った足で、アツアツのお風呂に入ったらどうなるんだろう?」といつも考えてしまいます(笑)