朝というのは爽やかなはずだった。だけど、自分が置かれている環境や状況で必ずしもそうではないはずだ。僕がそう感じた朝は夜勤明けの家路を辿りながら逆流している自分にいささか負い目を感じながらのさなか、テスト帰りの高校生たちを見ていた時だった。そのガキンチョを見ながら、そいつらの親の世代のこと考えてたら、自分とあまり年が変わらない世代じゃないかなと思っていた。ふと脳裏に浮かんだ翳りを含んだあの人の横顔…ちょうどあの人ぐらいだろうか、今眼前をだらしなく歩くガキンチョの親の世代は。
ふいに哀れに感じた。あの人は独身だが、色々あったのかもしれない。それは一概には断言できないが、だとしたらあんな表情できないよ。僕も人並みにすったもんだ色々あったから、なんとなくそこんところよくわかる。そして、今。。
もう一度夢見ていた頃に
戻りませんか?
戻れるなら戻りますか?
時空は止めれないけれど
戻りませんか?
もう一度
爽やかな朝が
毎日僕らを照らすはずのあの頃へ…
もう二度とはないもう一度。。
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