こんちわー、じゅんいちです!

前回はエアガンの構造の違いについて説明しました

今回は銃器の違いについて書こうと思います

おそらくほとんどの人は銃器の違いがあまり分かっていないと思われるので

この記事を読めばより銃の目的と工夫が分かり個性を感じられるように書きます!



では、最初のお題は

ハンドガン(拳銃)とサブマシンガン(短機関銃)の違いについて

まず、みなさんの認識しているハンドガンとサブマシンガンのイメージは





この二つを考えると思います。さて、どこで区別しているでしょうか?

それぞれの国の軍隊で基準はまちまちですがほとんどの先進国で共通しているのは

・連射できないのがハンドガン対してできるのがサブマシンガン

しかし、これだけだと


狙撃用のスナイパーライフルや


正規軍の標準装備であるアサルトライフルなどはどうなるのでしょうか


そこで全ての銃器に言える最大の違いが


・弾丸の種類となります

今現在、ほとんどのハンドガンに使用される弾丸は



この9x19mmパラベラム弾です。

ちなみに何が9mmで、何が19mmなのかといいますと

口径×薬莢長(弾全体)の長さ となります


そして口径というのは銃口の内径の長さになります


では、話を戻して・・・。

ハンドガンは基本的に携帯性と秘匿性を両立させるため、銃身と弾丸の小型化をした種類です

しかし、小型にすると複雑な機構を載せることができず連射できません
(しかも弾丸の大きさが小さいと運動エネルギーも小さくなるので有効射程も50mと短い)。

そのため、第一次世界大戦当時は将校や司令官のお飾り程度で戦闘にはほぼ無用の長物でした。



当時の大戦の戦術は塹壕戦と呼ばれる穴を掘って隠れながら撃つ、
そしてひたすら溝を広げていき目的地へと攻めていくという戦法でした。


しかし、相手の塹壕に直接入って攻める際、兵士達の持つライフルでは溝の中では大きすぎ、
取り回しが悪いという状態ができました。

そこで小型で取り回しの良いハンドガンが注目され兵士達にも支給されましたがここでも問題が。

連射ができず火力が低いという欠点です

そこで小型で携帯性に優れる弾丸はそのままに連射機能を搭載できるように大型化した銃こそが


このドイツで作られた世界初のサブマシンガン「MP18」です

近距離戦闘での火力に優れたこのサブマシンガンは後に狭い室内での銃撃戦が予想される警察官や特殊部隊などに広く運用されることになります



   ハンドガンとサブマシンガンの違い  

 まとめ

・連射の有無による違いがあること(要はこれだけである!)

他の種類とは何が違うのか

・弾の種類が一緒なので装備の簡易化にも貢献しているっ!
 




・・・、とまあこんなところである

長々と歴史の話も混じっていたが銃の歴史は戦争の歴史と密に接しているので説明する必要があったのです!
ご了承を!


次回はライフルについて書こうと思います。

スナイパーライフル、アサルトライフル、バトルライフル・・・、その違いについても書こうと思います。


以上、じゅんいちでした