第弐拾参裏『新規のためのAKB48考察』其の参 | ジャック=アマノの『山アリ谷アリ 独りよが裏論』

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B級予言師「ジャック・天野」の徒然裏論



■その先■
もっと先の話だが、いずれはそれぞれが
独立して個人で活動していくコトになるわけだが、
現時点に限れば、AKBという梯子を外されても
自立して立っていられるのは篠田だけであろう。

すでに個人での活動も多く、その存在感は独特で、

逆に篠田に関しては、(篠田の)存在は知りながら

AKBであることに気付いていない人すらも居るぐらいなのではと思う。


もちろん前田や大島でもAKBという看板無しでは
まだまだ厳しいように思われる。


実はすでに5年以上活動しているAKBだけに
芸能界には、卒業して「元AKBの○○」という人間もいるが、
ハッキリ言って、これまでメジャーでは無かったため、
AKBのメンバーだったという認知度が低すぎて、
そう言われてもピンと来ないし、
実際、売れていると呼べるほどの活動している人なんて
「大島麻衣」ぐらいだろうか?


それですら、一般者には「?」な存在かもしれない。
残念ながら、大島麻衣は卒業がワンテンポ早かった感は否めない。
(まさか、後に、ここまでAKBがブレイクするとは思っていなかっただろうし、
 もしかしたら本人も若干後悔しているかもしれない)
まぁ、その他の色んな事情があったのかもしれないが。


それこそ今のメンバーが卒業して

「元AKB」という肩書きを使い出したら

そのポジションは持っていかれてしまうだろう。

(「元AKB」という肩書きを売りにしているわけでも

ないだろうかもしれないが)



あるメンバーがどこかで発言していたが、
この2010年の夏頃には、もう人気が衰えて行くのではないかと思っていたらしい。
謙遜して言っただけかもしれないし、
芸能界という将来の見えない不安感もあっての発言かもしれない。
確かに5年も活動していて、
紅白にも出場し、武道館やアリーナを満員にした。
ある程度の達成感もあっただろうし、
それだけでも「成功」と呼ぶには充分であろう。


しかし、実はそれはまだ助走が終わっただけに過ぎず、
そこからがメジャーのスタートだったとは、
誰も予想していなかったとしても不思議は無い。



それまで関心の無かった
ごく普通の一般層にまで、その存在が浸透したという意味では
まさに国民的になったと言って過言では無かろう。

それこそ、かつての
おニャン子クラブやモーニング娘の位置に
かなり近づいたとも言えるのではないだろうか。


AKBがこれほどの盛り上がりを見せているのは、
いつの時代も、世の中は
(象徴的)アイドルグループを求めているということなのだろう。
モーニング娘の存在が埋没して久しく、
タイミング的にも恵まれていたという運も持ち合わせていると思う。
さらに背後に電●が絡んでいることで、
メディア露出に力があったことも大きい。


国民的かどうかという部分において
評価が分かれる一般者もいると思う。
AKBが更なる広がりを見せれば見せるほど、
メジャーになればなるほど、
アンチと呼ばれる存在も比例して増えていくであろう。
それは、巨人(やアメリカのヤンキース)が全国的なチームであればあるほど、
その分、アンチ的な人々が多いのと同じである。



私も実は、結構最近から彼女たちに関心を持ち始めた者である。
それまでは全く興味も湧かなかった。


彼女たちの番組などを観ていて感心するのは、
「意外と面白い」ということ。


劇場などで、人前で演じること等に鍛えられてもいるからかもしれないが、
実にじゃべりも達者で、いわゆる「TVのお約束」なんかも
良くわきまえていて、私は非常に機転の利く、賢い印象を受ける。
さらに集団になった場合でも、
全員の連携で一つの笑いを取りにいく術なども、
まさに芸人ばりなのである。


タレントなんだから当然だろ
と思うかもしれないが、10代かそこらの女の子が、

常に100点か それ以上しか求められないという
プレッシャーの多い環境の中で、
それを当たり前のようにこなしていくというのは、
自分の立場に置き換えれば、容易ではないはずである。


もちろん番組収録ならば、
台本もあろうし、制作側が意図して
そのように演出している部分もあるであろう。
それらを考慮しても、大したお嬢さんたちだなと
感心させられる部分も本当に多い。



しかし、今 グループとして人気でも、今後個人として
やっていけるかというのは、また別の話だ。

あれだけ、一世風靡をした
モーニング娘でさえ、今 目ぼしいソロ活動をしているのは、
しゃべりが達つ矢口と、たまにバラエティで吉澤を観かけるぐらいだろうか。
それと、おバカママドルという新たなジャンルで
注目を取り戻した辻というところか。


個人でも知られていたモーニング娘ですら、
グループの時はあれほど目立っていた後藤ですら、
その後は芳しいとは言い難い状況で、
個人すら認知されにくいAKBでは、
ブームが過ぎ去った後に残っていられるのは・・・。


個人としての実力も、そうなのだが、
色んな運も絡んでくるし、
様々な要素の中で、最も重要なのは
何よりも「好感度」である。


※ここからは完全に私の個人的推測ですが、
そんなAKBの中で、(前述のトップ3人を除いて)
将来的にも面白そうな気がするのは、
しゃべりの上手さ、その抜群のトーク力で
AKB絡みでは、MCや仕切りを任されることの多い「峯岸」
この娘のトーク力は、瞬発力といい、語彙の選択、
空気の読める感性といい、本当に素晴らしいと思う。
それこそ、モー娘の矢口的に活躍することも可能であろう。


そして、AKBの小さな大キャプテン「高橋」
誰からも尊敬される真面目さ、
感動屋で泣き虫なところ、
ひたすらにダダ滑りのキャラ、
断トツの背の低さも、動きがコミカルに見えるし、
女性にも好かれ、存在とキャラが浸透してくれば、
お父さんやお母さん、そしてそれ以上の世代に対しても
好感度は高そうだ。


ただこれは、バラエティー目線での話なので、
高橋は歌手とか役者になりたいのかもしれないが。


しかし今は、やはり個人としての認知度の低さは否めないので、
今後は、認知度をどこまで高めていけるかどうかに
かかっているかとは思う。



ただ、何が注目を集めるか分からない芸能界では、
今、認知されていなくても、しがみついていれば、
いつか何かが起こる可能性だってあり得る。


売れない三流アイドルでしかなかった
「浜崎あゆみ」や「華原朋美」が歌手として
大ブレイクしたこともそうだし、
一度は忘れ去られた有吉だって、
再び注目を集めることもある。
何が正解で、何が不正解かなんて
誰にも分からない業界であることも確かなので。



もちろん「メジャー」としてのAKB48は、
今年、ようやく走り始めたばかりなのである。
様々な大人の思惑に翻弄されながら、
2011年は、芸能界という荒波を、
さらに大きなうねりの中で泳いで行くことになる



そして、ここまでかくも
色々述べてきた小生も、
AKBの人気に便乗してみただけの大人であるm(_ _)m