第零裏(番外編)『頑張れ ニッポン!(仮)』 其の弐 | ジャック=アマノの『山アリ谷アリ 独りよが裏論』

ジャック=アマノの『山アリ谷アリ 独りよが裏論』

誰も見ていないと思って好き放題書いてみる
B級予言師「ジャック・天野」の徒然裏論



*最近は新しい仕事を始めた関係で、忙しすぎて書くコトが出来ておりません。

 ですので、今回は小生が「2007年8月24日」に別件で日記として書いたモノをUPすることに致します。




さて、このような問題はもちろんサッカーだけではありません。
先頃まで行われていたバレーボールも、何ら特筆するコトも起こらず、
結局当然のように、近年の指定席である中位に終わってしまいました。
もはや純日本人だけのチームで世界のトップと渡り合う(メダルに届くレベル)のはムリでしょう。


サッカー以上に身体能力差が顕著なバレーBでは
このまま続けていても100年以上かかるんではないでしょうか?
もはや監督云々というレベルの話ではナイと思います。


そこで(結局)小生がお勧めするのが
やっぱり『外国人帰化選手をいっぱい入れよう!』作戦です!!


かつて日本のお家芸とも言われたバレーBは
現在でこそ当然の「クイック」や「時間差攻撃」などは
元々日本チームが開発したものでした。
それにより身体的には上回れない外国チームを
次々と撃破していき、日本が世界のバレーBを席巻していました。


これと似たような事例がハンドボールです。
「スカイプレー」といえば、今やハンドBの特徴的プレーの1つですが、
これも元々は日本チームが開発したものでした。
これにより日本が世界のトップに立っていた時期もありました。


これらのように旧時代では、その身体能力の差を
いかにも「日本人らしい」独創的アイデアと創意工夫で
打ち負かしてきたわけですが、
21世紀にもなり、メジャースポーツのほとんどは
もはや研究し尽くされてしまっています。
そんな中で、かつてのように歴史的逆転を呼び起こすような
新しい何かを生み出すというのは、もはや現実的ではないでしょう。



誰も知らないと思いますが、
先月(2007年7月)、この日本でアメリカンフットボールのW杯というものが開催されていたのです。
今回が3回目で、第1回、第2回と実は日本代表が何と2連覇してるんです!
とは言え、まだまだ規模の小さい大会なのではありますが・・・。

で、今回はホームで開催されたので、
当然日本は優勝のみを目指してやってきたのですが、
第1回・2回と出場しておらず、今回がついに初出場となった「USA代表」に
決勝で延長戦の末、破れてしまい、3連覇はなりませんでした。


優勝できなかったのは残念ですが、
アメリカンフットボールというものの現状を考えれば、
1番大事なのは結果ではないと思います。


*これらの点について語り出すと本当に収拾がつかなくなるので、
 今回はこれ以上は述べません。


ただ、本当に残念だったのは、
相手がプロではなく、学生選抜だったとはいえ、
公式戦と呼べる場で、日本代表がUSA代表に
アメリカンフットボールで勝つことができた
史上、最初で最後のチャンスだったかもしれないと思うと
記録に残すことが出来ず、残念無念でした。
(サッカーのW杯だって、最初の頃はかなり規模の小さいものでしたし、
それでも燦然と輝く公式記録として現在でも継がれてきているわけですから)


しかし、こうしてみると、
アメリカンFのような、傍目から観れば、明から様に
身体能力の差でしか勝敗がつかないように見えるスポーツで、
日本が世界と渡り合っているのって、
不思議な感じがしませんか?

似たようなラグビーがアジア以外には全く歯が立たないことと
比較してみれば、より実感しやすいかもしれません。


つまり、アメリカンFというのは身体能力差だけでは決して決まらず、
その差をを埋め、また、ひっくり返すこともできるという面白いスポーツなんです。
すなわちAFの魅力でもある、戦術や戦略等といったものが、
創意工夫好きの日本人には結構合ってる!ということだと思います。
まぁ、それでもアメリカ以外では流行っていませんが・・・・


今回の日本代表は自国開催ということで、
決まった時から、USA代表を倒すことを目標にずっとチーム創りを
してきたわけですが、結局最後は単なる寄せ集めみたいなUSA代表に負けてしまって
ちょっと悔しいんです。

前述しましたが、AF魅力は単なる力勝負ではナイというところで、
連携やチームとしての熟成度が非常に重要なんです。


最後のクォーターで日本がリードするところまでは、
本当に筋書き通り、順調にゲームをコントロールできていて、
練習の成果が表れていたと思います。
でも、最後は力尽きて、それまで持ち堪えてきた相手のパワーに
寄り切られるように負けてしまったのが、悔しかったですね。
何と言いますか、小生も決してパワーが全てではナイと
思っているし、そこがAFの魅力の一端でもあるので、
大事なものが覆されたようで、残念でした。


優勝とかどうでも良いので、アメリカには勝って欲しかったですが、
これも勝負ですから、仕方ないですね。
(ただ、もしアメリカのプロが出場するようになったら、
100大会連続でアメリカが優勝してしまうでしょう。
そこまでいくと戦術とかパワーとか、魅力とか、
もうそんな悠長なレベルの問題ではなくなってしまいますが)



日本という国において、「スポーツ」というものは
単なる趣味の延長上程度の位置付け
でしかありません。
なので、共産国のように国家プロジェクトとすることもできませんし、
ブラジルのように「スポーツ省」なるものを造る事もしません。


つまり、世界を目指すのも、それに向けて頑張るのも
あくまでも個人の自由ということです。
ですから、この国では、世界を目指していくには、
各々(個人や協会)が勝手に頑張るしかないわけです。


そんな中で、
スピードスケートの清水ひろやす選手や水泳の北島こうすけ選手が、
日本人が有利とは決して言えないような種目において、
世界一の実力を発揮し続けていることは
まさに賞賛に値する大事件なのではないかと思います。


*ハンマー投げの室伏こうじ選手も、個人的には
 非常に素晴らしいと思いますが、

 残念ながら、ここには含みません。


このように個人種目においては、幾人かのトップアスリートが
世界に通用するということは、たまにはあると思います。
しかし団体種目においては・・・・・・・・。

純日本人だけで「本気」で世界と張り合おうとするのであれば、
徹底したエリート育成プログラムが絶対必要だと思います。
しかし、それはこれまで述べてきたように、絶対ムリだと思うので、
小生は『外国人帰化選手導入』案を現実的解決策として提唱しているわけです。


先頃、日本では決して不人気ではないバスケットーボール(男子)の
オリンピック出場予選があったわけですが、
これも一応は期待されながらも、やっぱりあっさり敗退。

そしてそろそろラグビーのW杯も行われます。
近年は日本代表も着実にレベルアップしてきており、
確かにトップとの差も縮まってきてはいますが、
それでもまだまだ大きな差があることには変わらず、
追いつくまでにはあと何十年かかるでしょうか・・・。


この2種目は、日本では決してマイナー種目でもなく、
国内の認知度も高い方の部類に入るスポーツだと思いますし、
さらにこれらは既に代表に外国人(帰化選手等含む)選手が入っている種目なんですが、
それですら、先はまだ果てしなく遠いわけです。



まぁ、しかし、実際のところ、外国人帰化案は多分難しいでしょう。
日本代表がフランスのサッカー代表のように全員黒人選手になったと
想像すると、日本人の性格を考えると受け入れられるとは到底思えません。
(そんなフランス代表ですら、さすがに国内から異論の声があったくらいです)
実際、数人なら、日本人も受け入れられると思いますが。


つまり、
何かんだ言っても、この先も、これからもずっと
日本代表は中位的ポジションであり続けるであろうとういのが、
小生の結論です。


もちろん日本のそれぞれの選手も代表も小生は応援しています。
きっと遠い世界に勝つために、血のにじむような努力もしていることでしょう。
その姿勢には敬服しますし、これからも自分自身のために頑張って欲しいと思います。



格上チームに挑戦し続けていく
というカタルシスに浸っているのを美徳かのように
いつまでもナルシストしているのが、
(観る側の)日本人には丁度程好いのかもしれません。