いままでのお話
カエル車検の季節 4 ~下見編カエル



つづき
このブログの一番下『 #ユーザー車検 』をクリックするとだいたい
『ユーザー車検行ってきました。思ってたよりカンタンでした!』
で終わり。それをオィラったらもう5回目。どんだけ引っ張るんだ、っていわれそうだてへぺろ


3月の陸運支局は混雑するとは以前に書いた。決算期なのでこの時期に売れたクルマは自動的に(3年後ないしは2年後の)この時期に車検を迎える(つまり年末やボーナス時期も混雑する)し、自動車税は4月1日時点の所有者に課税されるので実質的に動いてないクルマの廃車手続きや名義変更、引っ越しによる移転登録で混雑するのだ。

車検の検査ラインは
 1ラウンド   9:00~10:15
 2ラウンド 10:30~12:00
 3ラウンド 13:00~14:15
 4ラウンド 14:30~16:00
で稼働しているのだが、もし検査不合格なら即調整➡再検査とできるように早めのラウンドをとりたい。だが、横浜の陸運支局は行きたい日のやりたいラウンドが埋まっていた。
のちの下見でもわかったのだがモノ凄ェ混雑❗あれだと順番待ちで並んでから検査受けるまで1時間以上待つんじゃないのかな? 
それは予想できたので今回は川崎の陸運支局で受験する。⬅この辺のこと『1予約編』ど書けよ、ってか。
横浜の陸運支局は近くにIKEAができるわ、ららぽーとができるわ、道は拡がるわ、でかなり様変わりした。あれだけにぎやかな場所にある陸運支局っていうのも全国的に珍しいだろう。そのにぎやかなところに行かれないのは残念っちゃ残念、余計な道草食わなくてよかったっちゃよかった。
ライン検査待ちをしていていよいよって頃になると検査官が近づいてくる。それに合わせてスモールライトをON、検査官がOKの合図OKでヘッドライト、上向き、ウインカー、などとこれが外装検査。最後にホーン鳴らしてボンネット開ける。
これでOKのハンコもらってライン検査へ。

ここから先は正面上のほうにある電工掲示板の指示通りに進む。まずはサイドスリップ。とにかくゆっくりゆっくりと前に進める。サイドスリップOKの表示にホッとする間もなく4輪オートテスターにクルマを載せる。これでスピードメーター・ヘッドライト・パーキングブレーキ・フットブレーキを検査するのだ。昔の機械だとちょこまかと移動しなきゃならなかったけど、今は移動不要。
オィラがユーザー車検始めた頃(20年前くらい)は『ヘッドライトとサイドスリップは走っているうちに狂ってくるもの』とされて “これで落ちるのは仕方ない” くらいの扱いだった。ヒドいと調整して検査コース並んだらその検査コースまでの間に狂いが生じたって話もあったらしい。でも今はそんなことないどころか何年も調整してないけど大丈夫なのは “世界のトヨタ” だからか?
フットブレーキまで終えたら前に移動。プローブ(という棒)をマフラーに突っ込む。ま、排ガス検査で落ちるようだと相当ヤバい。今までのべ何百回とユーザー車検やってきてここで落ちたのは1回しかない
検査OKが出て・・・ここで今までの検査結果を記入。といっても機械に自動車検査票を差し込む(『車検の季節 2』参照)だけ。

あとは下廻り。『車検の季節 3』で書いたドライブシャフトブーツステアリングブーツもここで見る。もうちょっと書いておくとアレが切れてると(テープで補修しても)不合格で、交換作業に時間かかるし、近くの修理工場やカーショップ(横浜陸運支局だとこういうところ多いから万が一の時は助かる)に適合部品がないとその日のうちの車検合格絶望的になる(っつーかほぼムリ)

そして下廻りがOKなら再び記録する。そして前に進めて(というよりラインの外に出して)総合判定。全部OKならハンコもらうだけ。


笑い泣き今回もヘッドライトがダメでした~❗
ってワケで総合判定(の小屋)の検査官に聞くと黙って紙切れ1枚渡してきた。無愛想なヤツプンプン
びっくり今はこんなのくれるんだ!?

また光量不足か。今回は洗車したんだけどな。

今日の一曲


ちょっと長くなったので6へ。



つづく







これまでのお話

〈おことわり〉
今回は “下見編” であり、陸運支局は “撮影禁止” となっている場合が多い(というよりほとんどすべて)ので画像少なめです。

つづき
 『月曜~金曜まで仕事して土日祝日が休み』という仕事体系の人には難しいだろうけど、ユーザー車検やるなら一度下見したほうがいいとは『車検の季節 1』で書いた。
 ガソリンスタンドでユーザー車検代行の仕事をしてたオィラも今回は下見した

ユーザー車検ってシステムがけっこうちょこちょこと変わるんですよ、色々とね。2年経って行ってみると『あれっ? 前回と違う! 』って行くたびにある。だから下見をすれば『わかんない❗ どーすればいーの? は限りなくゼロに近づく。

 所要時間1時間、忙しいなら30分でも違ってくる。興味があれば色々見るところがあるのでなんなら半日くらいは見ていて飽きないかもしれない。
 たとえばユーザー車検のみならず、名義変更するには? 引っ越してきたら(←移転登録)どういう書類が必要でどの順番でどの建物に行けばいいの? とシミュレーションしながら廻ると “おもしろい” 。
どこかのタイミングで書こうとおもってたことをこのタイミングで書くと、行くたび行くたびに案内する係員が増えている❗ とおもう。今どきは “オヤクショシゴト” といっても『はい、次の人~。』『で、アンタなに? 』『なにそれ? そんなこともわかんないの? 』なんてチョーシでやってた日にゃネットで炎上しちゃうからそんなことはほとんどしない。だからちょっと手が空いてそうなそうな優しそうなヒマそうな人に
今度ユーザー車検やろうとおもってその下見に来たんですけど、これはこういうふうにすればいいんですか? 
みたいな感じで積極的に質問しても全然OK❗
 なにせ意外と車検や名義変更で来てる外国人がいるだから。彼らは『困っている人(≒外国人)に親切にしないのはとんでもなく悪いこと』という日本人の道徳観を最大限利用して用を果たしているワケで、それに乗る独立検査法人職員(≠公務員)が “同朋” に冷たくするワケがないとおもう
 実際、下見に行った都筑区池辺町(“いけべちょう”じゃないのはちゃんと読んでいればわかるね?)にしても、車検通した川崎支局にしても、作業ツナギに整備帽みたいなカッコした如何にもプロよりもフツーに汚れてもいいカッコした一般人のほうが(オィラが現役の時はここまで多くなかったのにってくらい)多かった印象。
 現役時代意地の悪い検査官に助手席足元にある発煙筒の有効期限切れを指摘されて検査不合格になったオィラは検査ラインに並んでいる “如何にもシロートさん” に『合格のコツ教えるから発煙筒貸して!』と取り引きを持ちかけたのはもう時効だろう(笑)


星下見するところ星

『自動車会議所』という建物。
もしかしたら各地域で呼び名が違うかも知れないけどたぶんそんなことはないだろう下見でやっておかなければならないことは実はここがメイン。建物にと番号がふってある場合がある。
だいたい隣にある県税事務所に③とふってあって次の登録検査事務所に①とふってあった。昔は③→②→①と進んでいったが、今は県税事務所の窓口で自動車税の納税確認が必要なくなったので②→①と進む。
 『車検の季節 2』で書いた “継続検査申請書” 、 “自動車重量税納付書” 、“自動車検査票” の用紙はここに(無理で)おいてあり、点検記録簿用紙はここで販売してる。
自動車重量税納付書と自動車検査票に貼り付ける印紙はここで購入して各用紙に貼り付ける。

自動車検査登録事務所
・・・みたいな名前だったかなだだっ広い敷地の “本丸” というか、“総本山” みたいなところ。ここで予約確認などをして、のちほど検査合格なら新しい車検証とステッカーを受領する。

コース(またはライン)
検査するところ。いわゆる本番オートテスターならゆっくり進入から始まって

サイドスリップ
  ⬇ ⬇
スピードメーター    
ヘッドライト       
パーキングブレーキ    
フットブレーキ     
  ⬇ ⬇
排ガス検査 ➡検査結果記入
  ⬇ ⬇
下廻り検査 ➡検査結果記入
         ⬇
        総合判定


という流れで検査は進行する。この辺踏まえて “見学者コース” で見学して納得したらほぼ合格できる。
  
テスター屋さん(予備検査屋)
車検の検査項目と同じ検査を(有料で)してくれる。検査に不合格になった場合、その不具合箇所を直してくれる頼もしい存在最初からいく人もいる。なぜならここで『検査項目合格です』といわれたらまずユーザー車検成功とおもって間違いないから。


今日の一曲




要はイメージトレーニング
なんなら “如何にも──” な人に『見てていーですか?』ってのもアリかもしれない。



つづく



これまでの話




「はい、お待たせ❗ 」の第3段スタート!
つづき
グッニヤリ「ユーザー車検通したゼ❗」
というとだいたい
えー「ちゃんと点検しなくて大丈夫? 
と言ってくるヤツは多い。

プンプン「ちゃんと点検してんだよ❗」
と返す。


この⬇60くらいある項目を全部点検するのである。

でも実際にはそんなにしないニヤリ

だってたとえば「■かじ取り装置」の “パワーステアリング” の4項目のうち3つは(今どきほとんどのクルマは)電動パワステだから『該当なし』になって□の中に/を書けばよい。オートマなので “クラッチ” 云々も同様。 “ディストリビューター” 懐かしいね。そんな時代もあったね照れこれまた□に / 。



残った点検項目のほとんどはフツーに走ることができるならOKって感じ。一番右の列は難しそうな項目並んでるけどそれが異常だったら誰でも気付くぜってことばかり。

明らかに排ガスがクサいとか、白や黒の煙モクモクとか、回転が滑らかに上がらないとか、エンジンルームのぞきこんでなんか管がぷら~んとしてるとかじゃなければOKというコトで□にレを入れる。


だいたい『ホイールアライメント』て何? 
4輪アライメントテスターに載っけてキャスター角やキャンバー角やらトー調整とかすんの? それじゃ車検のたびに何十万円必要だわな。そもそも4輪アライメントテスターを持ってない業者が車検整備してるのはなぜ? 
まっすぐ(或いはフツーに)走ればそれでOK』って意外とフツーの基準。

だからといってチョーシ乗ってすべての□にレを入れるとたま~に検査員から『ホントに点検した? って疑われるらしい。オィラは経験ないけど。

それっぽく見せるには
□エンジンオイルの漏れ ➡ ×(交換)
□ホイールナット(以下省略)➡(締付)
□冷却装置の水漏れ➡ L (給油(水))
など自分でできそうな(または “頼りになる友だちがやってくれそうな”)ものをそれっぽく書いておけばよい。
中古車買うときにキロクボ付きを頼りにしてる人も多いとおもうけど点検記録簿ってこんなもんです口笛
以前『ローダウンの “公認” とってあります。記録簿もあります。』ってお客さんいた。車高が低いそのクルマは見事に “最低地上高不足” でアウト! 「じゃどんな点検&整備したんだ!?」とおもって記録簿見たら□はすべて 『』。
「用紙に何か書いてありゃなんでもアリなんだ!?」と怒りが飛んで感心した。
ここでハッキリ言っておかなければならないのはユーザー車検とは自分でやれば安くつくのであって何も点検&整備をしなくてよいというモノではないというコト



えー『やっぱり整備の知識とか技術が必要なんじゃん!?
➡そーではない❗ 
普段から乗ってれば『あれっ? 何かおかしいな? 』ってことに気付くでしょそこをプロに任せればいーんだよ、最初から外注したらそりゃ高くつくよ、ってこと。

そーゆーワケでやらなきゃならないことはやる❗

今日の一曲



そーゆーワケでオイル交換タイヤローテションはオススメする。どちらも5,000キロに1回くらいはやったほうがいいのでもっと走る人はもっとコマメに・・・ってそーゆー人はだいたいクルマ好きだから釈迦に説法ってもんか。


オイル交換とタイヤローテションをオススメする理由はタイヤを外すことによってドライブシャフトブーツステアリングシャフトブーツ(⬅この部品、車検の時にとっっっても重要)が点検できるし、エンジンルームをのぞくことも下廻りを見ることもできる。

 

 

 

 

 ⬆こーゆー部品を探して切れてないか確認して、ブレーキは新品だと⬇こんな感じ⬇なので磨り減ってないか確認する。

 


あ、ブレーキ関係ってタイヤ外さないと点検できねーじゃん! 
本来的には必須作業じゃん❗ 

ま、ブレーキからキーキー音しないし、駐車ブレーキのノッチ数(いまだに手で引くやつです)も増えてないし大丈夫じゃないの? 

下廻りを見れれば点検項目に自信持ってレ点入れられる。

前にも書いたが、平日昼間のガソリンスタンドやカーショップを有効活用するのがテ。


ニヤリ『ウチでも車検やってますよ』
とか言われても
てへぺろ『もう予約もしたし書類も揃えちゃったし印紙も買っちゃったからゴメン❗』
で済ます。

プンプン保安上、作業ピットは立ち入り禁止です
とか言われたら
てへぺろ『じゃいーですぅ! 
で別の店へ行く。

こうして右側の『その他の点検項目』に “タイヤローテション” と書き込む。

なるべく自分でやって時にはプロの手を借りて、そうやってただのクルマ愛車になってゆくんですウインク

つづく