「ACCA」の番外編で、あまり描かれなかったキャラがメインとなります。
最初は五長官から。といってもグロッシュラーとリーリウムはあまり出ていませんが。

第1話目を飾るのはスペード長官。大体五長官は出身区の支部長を経験するようですが、スペードは元刑事。ギャンブル好きで枠におさまるような男ではないっていうのがいい。だらしないわけではなく、自分らしく生きた人生による老いがカッコ良さに結びつくんですよね〜スペードは元相棒で出世街道のバカラと賭けをして負けたから長官になりました。バカラは目的のために準備してから人を動かすような食えない男。未来のために選んだカード(スペード)はどう動くかっていう話でした。

第2、3話は本編にも出てきたスイツ区の話。何故ウォーブラーがクーデター組に加わったのか、パスティスがどういう人物かを描いていました。スイツ区は閉鎖的な区域で、外から情報を持ち込まず、現状維持を続けている。クーデターを企てる人達はスイツ区が好きだけど少し風通しをよくしたいだけ。自分の住む町が好きなのはパスティスも同じだが、貴族で他と違う雰囲気だから周りは期待や警戒の目を向けています。ウォーブラーはACCAの職員がクーデターに加担していること、前局員もクーデターの存在を知っていたことを知り気持ちが変化していく話でした。

第4話はパイン長官の友人の話。私は今回の話の中で一番好きです。題名も「ジュモークより、パインを見続けた男」!
マホガニーは幼い頃からパインと知り合いで、落ち着いた性格の人。パインは輪の中心にいるような人で、人に好かれやすく目立つ男。マホガニーは何かとパインの一つ下の成績や役職になり一つでも勝ちたいと張り合っていました。大人になってACCA職員になるところまでかぶった時はマホガニーも驚きずっと二人の戦いが続くのでした。子どもまで同じ女の子で、結婚時期まで近いと若干ホラー(笑)ただ、パインの妻は途中で亡くなり、マホガニーは家庭を築くという違いは出てきました。
ある日、パインが五長官に就任する噂が流れマホガニーは駆けつける。パインに勝つことを諦めかけていたマホガニーですが、パインは区長の座をかけて戦おうと言われてしまう。パインは「普通」に認められたいし、マホガニーだけが自分をちやほやせずはっきり物を言ってくれる存在で友人といたい気持ちが伝わってきました。
ちなみにジュモークは他の区より何もかもビッグな区でして、身長もかなり高い!ミニチュアみたいな町も可愛いが大きいのも面白いと思います。アニメのブルーレイにはパインがメインの漫画が付くそうで、本編ではあまり目立たなかったのにね〜私のなかでは藤原啓治さんボイスです🎤安元さんも合うと思うけど。

第5話は五長官が揃った日の話。本編で五長官は解散するので、題名が「訪れた風、最後の5長官が集った日」です。
訪れた風とはグロッシュラーさんが五長官に選ばれ、これから先のことを案じたシーンのことを表しています。区で制服は違うし長官の個性も激しいし本当にバラバラ。
グロッシュラーの出身区もまるで砂漠の住人のようなどこかの民族のような雰囲気。でも、グロッシュラーさんの会話シーンはいいなぁ。独特な雰囲気がたまらん。
それはパスティスさんも貴族感めっちゃ出してて違うんですけどね。パスティスが乗り物に乗り慣れておらず世話を焼くパインや自分の利益を優先しようとするリーリウム、四人を見てズバズバ言うスペードなどほんと面白いメンツです。ACCAはほんと好きなキャラが多いんで次巻も楽しみです(^_^)
♯7「サンサ」

[cast]
真道幸路朗:三浦祥朗
ヤハクィザシュニナ:寺島拓篤
花森瞬:斉藤壮馬
浅野修平:赤羽根健治
夏目律:伊藤静
品輪彼方:釘宮理恵
深水ソフィー:甲斐田裕子
阿方篤彦:小山剛志
ツカイ沙羅花:M・A・O
ナレーション:上川隆也
など

総集編を挟みやっと来ました7話!ザシュニナが次に日本人へもたらしたものは眠らなくて済む装置「サンサ」。箱から真道の脳が出てきた時、恐ろしい一面をいよいよ出してきたかと思いましたがそういうわけではないみたい。

今回は記者側の話で、ザシュニナが出した立方体を撮影したジャーナリストが外国の企業からヘッドハンティングを受けたのが始まりです。動画再生数が高く広告載せたら儲かると考えるあたり、異方に慣れたというべきか、自分との関係性を掴めていないのか。仕事を受けた三人はヘリでザシュニナに対しアプローチし、立方体の中に入れてもらえました。未知のものばかりで、テーマパークみたいな反応(^_^)
報道マンとして以上に自分が異方のことをもっと知りたいと伝えたおかげで入れてくれたと思ったが、サンサを伝えるのに有効だからかと納得。
サンサとは今いる世界と違う次元の自分を認識し使い分けるための装置だそうです。異方の感覚を掴めるようになるが、いくつもの自分を認識するのは変な感じでした。サンサは見れば発動でき、自分の中の一人に眠ってもらい、他は別のことをしてもらうという効率面で優れていました。

真道は同僚にもサンサのことを話したが、まだ人体に悪い面があるのかはっきり言えないとも話していました。急激な進化は人類に良いのかと冷静に話していたのも良かったです。意外だったのは人体に影響する事柄をなんなく受け入れた人が多いこと。反対意見がもっと出ると思ってました。勿論ツカイは反対なのですが、ザシュニナの警護で浴衣姿だったり、嘘ついて呼び出したり、自分の一存でザシュニナの交渉官にザシュニナをこの地から異方へ帰せなんて言ってて今迄以上に呆れました。理由もあまり明かされないから余計に敏腕交渉官かよと思ってしまって、個人的に彼女の言動がつまらないしいなくていいのにと思ってしまう。

第6、7話あたりはお遊び回ですから実家に帰ったり、祭に行ったり和やかだけど、次回もラブ展開かと少し残念。
[story]
ロンドン市民を虜にするミュージックホールの正体がカルト組織と見破ったシエル。婚約者・エリザベスを連れ戻すため、前に潜入した学園の寮弟と手を組みミュージックホールを開く。死神・グレルとオセロも動き出し、血を抜かれた死体の事件も動き出すが・・・


前半は相変わらずアイドルネタで事件の不穏さはどこへやら。シエルは向かい側にミュージックホールを建て客を少し奪いました。客の人数を競っているようにみえたが、カルト組織は「シリウス」の血が必要で、客を取ることで今迄以上に不足させるのが狙いでした。星の名前をつけていますが、日本でいう血液型を指しており、血を抜かれていたバイオレットも数少ない血液型だったのでしょう。また、バイオレットはこのままでは駄目だと気付き、手紙を出していたのでした。
パフォーマンスのシーンはかっこよかった✨現実的にあの時代の英国で流行るとは思えないが、現在のアイドルのライブを反映させてて面白かったです。舞台とかでやりやすそう。ちなみに最近発表されたのは豪華客船編の舞台化。こちらも派手で舞台映えしそうです。

血は病気の権力者を長生きさせ代わりに経営を助けてもらうことに使われていました。そして失血死した遺体は山の中に埋められ、その現場をおさえようとシエル達は待ち構えていました。ファントムハイブ伯爵御用達の写真屋さんと撮影するセバスチャンのスマイルはとても悪魔的でした。しかし、犠牲者を出して悪事を暴く方法に納得できないのがアバーライン。今の警察のやり方では限度があるけど、そういう手段を取らなくて済むように頑張る彼の姿は好きです。

シエル達はエリザベスを取り返せずにいますが、屋敷の方でも不穏なことが起ころうとしています。後半はソーマの性格の良さが出ててほっこり。しかしアグニは見てはいけないものを見たようで、シエル達の闇に踏み込みかけています。
最後もいいところで終わり凄い気になりました。