ホリデイ (ユニバーサル・ザ・ベスト2008年第2弾) [DVD]
¥1,200
Amazon.co.jp

<追記>
やっぱり好きですね、この作品。


<ストーリー>
アマンダ・ウッズは彼氏の浮気が原因で男性不審に陥ってしまいそうなほど
ショックを受けて、休暇を取ろうと思いつく。
そして旅行先を探そうとインターネットに向かったところ、ひょんな事から、
同じような境遇にいるイギリス人女性アイリス・シンプキンスと意気投合し、
クリスマス休暇の間だけお互いの家を交換する事にする。
都会暮らしのアマンダは慣れない田舎生活に苦戦していると、
そこにアイリスの弟が姉を訪ねてやってくる。
一方、LAのアマンダの豪邸に大興奮のアイリスの元には、アイリスの仕事仲間が訪れていた。
二人の新たな恋の行方と休暇の結末はどうなっていくのか‥‥


<感想>
普段は恋愛物というジャンルに、あまり興味がないのですけど、
評価が良いので何となく見てみようと思いました。

いや、これは良かったです。
好きだ、嫌いだ、浮気だと騒ぐばかりのラブコメではなくて、
二人の女性の感情を、とても丁寧に共感出来る形に描いているのが
良かったですね。

LAで普通に生活するうちに、アイリスがドンドン元気になって行ったり、
些細な事でまた落ち込んだりする感情がとてもよく解る気がしました。
豪華な家に驚くシーンも楽しかったし、老人たちとの付き合いも素敵でした。
ジャック・ブラックも面白いキャスティングでしたね。

ロンドンでは、元からサッパリしている性格のアマンダが、本当の恋をして
自分自身を取り戻す姿も良かったです。
涙を流せなかったのは、傷付くのを恐れて割り切った女性を演じていた
からだと思いました。
相手役のジュード・ロウは、これ以上にピッタリな俳優はいないと言うくらい
ハマり役で良かったです。

対照的な二人の女性だけど、どちらにも共感出来ます。
恋する女性にお勧めの作品です。


ホリデイ
THE HOLIDAY

監督
ナンシー・マイヤーズ

出演
キャメロン・ディアス(朴 ろ美)
ケイト・ウィンスレット(林 真里花)
ジュード・ロウ(鉄野正豊)
ジャック・ブラック(小林創介)

2006年(米) 138分 カラー
字幕(日本語・英語・タイ語・韓国語・インドネシア語・中国語)
画面 16:9/LB  ビスタ

言語/音声
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/タイ語

字幕翻訳/? 吹替翻訳/?

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE 【通常版】 [Blu-ray]
¥3,591
Amazon.co.jp

<ストーリー>
あの戦いから2年。
セフィロスがもたらした大破壊から立ち直りつつあった
魔晄都市「ミッドガル」を、謎の厄災が襲う。
「星痕症候群」と呼ばれるその病は、治療方法も見つからないまま
次々と人々を死に至らしめていく。
この病に呼応するかのように現れた新たなる敵。
平和と引き換えに大事な仲間達を失い、深い自責の念に心を閉ざしていたクラウドは、
眼前に迫った避けようのない戦いを前に思い悩む。
「罪って許されるのか。」
長い葛藤の末、ついに戦いを決意するクラウド。
敵の目的は何なのか?なぜ人々が病に倒れるのか?
人知を超えた戦いの先に待ち受けていた真実とは──


<感想>
FFVII(ファイナルファンタジー7)一連のゲームをやった事のある方や
FFVII大好きファンの為の作品って感じでしょうか。

特殊な世界観とか、人間関係、ジェノバやセフィロスがどんな災いであるか
などを知った上で見ないと、たぶん解りにくいんじゃないでしょうか。
特にDVD版は非常に解りにくいと思いました。
クラウドが何に悩んでいるのかが解りづらかったように記憶しています。
初見の時、私あんまりFFVIIに詳しくなかったのでそう思ったのかもしれないですけど。

物語は別にして、映像は凄く美しいです。
物の質感が凄くリアルに感じられるのは、とても感動的でした。
クラウドの服にしても材質まで解りますから。
たまに「おやっ?」と思うような絵柄にもなりますけど
全般的に凄く格好良いと思います。
あとアニメでもなく実写でもない微妙な雰囲気が好きですね。

コンプリート版は、細かな汚れやケガ、追加シーンなど本当に沢山の
変更があって見比べてみるとなかなか楽しかったです。
印象的なのを数点あげてみます。

まず、ルーファスの療養所を訪ねるシーン。
レノの締め出し方が少し違ったり、クラウドのドアキックは
カットされてました(性格に統一感が出ないからかな)
社長の話も分かりやすく短く変えられてましたね。

全体を通してレノとルードのシーンが少し増えています。
カットされた部分(社長を助けに行くシーンなど)もありますけど
ヘリの追加シーンは格好良いし、コメディだし好きですね。
ちょっとダイハード4ぽかったですかね。

バハムート戦にクラウドが参戦するシーンは、とても印象的に
変わっています。
前作ではバイクで登場だけでしたけど、今回はデンゼルとティファを助けつつ、
過去の呪縛から吹っ切れた感じが表現されていたんじゃないかと思います。
シドの代わりにティファも活躍するし、このシーンの変更が一番好きかも知れません。

ラストのセフィロス戦も、コンプリート版の方がしっくりな展開だと思います。
セフィロスの羽根が効果的だったですし。
ただ、私が思っていた以上にセフィロスが「太い!」気がしたんですけど
気のせいでしょうか?
クライシスコアとかディシディアのセフィロスを見ていたからかな。
「太い!」と思った段階で、あのクライマックスシーンが結構だいなしでした。
なんか、セフィロスの動きが鈍い‥‥やっぱり太ったのよ!
正宗もなんか太い気がする‥‥
例の串刺し再現サービスシーンも、ホラ、やっぱりセフィロスが重くなったせいで
クラウドがジタバタとするだけで逆に持ち上げられないんじゃないの?! とかね。
最終的には、あのセフィロスはカダージュが化けていた(?)から別人なのよねと
無理矢理に納得してみました。

しかし、性格的には今回のセフィロス、かなり非道いですね。
クラウド血まみれだし‥‥って言うか、今までの戦いではケガしなかったの?
だいたい、刺されても撃たれても死なないってのは不思議です。
そう言う意味では、クラウドはやっぱS系モンスターって事なのかな。

あと、ザックス好きとしましては、彼のシーンが沢山追加されてて
エンディングの後も「ああ、これでやっと終わりだ」と思えるエピソードで
嬉しかったです。
ボロボロに錆びて墓標代わりにされていたバスターソードが、気の毒で仕方なかったのです。
ホントに「良かった」と思えました。

他にもいろいろあるんですけど、まあ印象的なのだけで。
あっ、エンディングも英語バージョンの今回のが好きです。

冒頭にも言ったように、ゲームやった方でFFVII好きな方のみにお薦めの作品です。
コンプリート版が絶対お薦めですよ。



ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン
FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN

ディレクター 野村哲也
COディレクター 野末武志
シナリオライター 野島一成
プロデューサー 北瀬佳範
アートディレクター 直良有祐
コンポーザー 植松伸夫

声の出演
クラウド・ストライフ(Cloud Strife) 櫻井孝宏
ティファ・ロックハート(Tifa Lockhart) 伊藤 歩
ヴィンセント・ヴァレンタイン(Vincent Valentine) 鈴木省吾
バレット・ウォーレス(Barret Wallace) 小林正寛
シド・ハイウインド(Cid Highwind) 山路和弘
ユフィ・キサラギ(Yuffie Kisaragi) かかずゆみ
ケット・シー(Cait Sith) 石川英郎
レッドXIII(Red XIII) 市村正親
エアリス・ゲインズブール(Aerith Gainsborough) 坂本真綾
ザックス・フェア(Zack Fair) 鈴村健一
マリン・ウォーレス(Marlene Wallace) 黒葛原未有/諸星すみれ(コンプリート版)
デンゼル(Denzel) 池田恭祐/井澤一夢(コンプリート版およびOn the Way to a Smile)
レノ(Reno) 藤原啓治
ルード(Rude) 楠 大典
ツォン(Tseng) 諏訪部順一
イリーナ(Elena) 豊口めぐみ
カダージュ(Kadaj) 森久保祥太郎
ヤズー(Yazoo) 岸 祐二
ロッズ(Loz) 乃村健次
セフィロス(Sephiroth) 森川智之

DVD版
2005年(日) 100分 カラー
字幕(日本語) 
画面 16:9/LB  シネスコ

言語/音声
ドルビーデジタル/ステレオ/日本語  

映像特典
 REMINISCENCE of Final Fantasy VII(『FFVII』のダイジェスト映像)
 オフィシャルトレーラー
 COMPILATION OF FINAL FANTASY VII トレーラー集

コンプリート版(ブルーレイディスク)
2009年(日) 130分 カラー
字幕(日本語)
画面 16:9/LB   シネスコ

言語/音声
ドルビーデジタル/ステレオ/日本語
ドルビーデジタル/ステレオ/英語

映像特典
 On the Way to a Smile EPISODE DENZEL FINAL FANTASY VII(デンゼルを中心としたOVA)
 REMINISCENCE of FFVII(『FFVII』のダイジェスト)
 REMINISCENCE of FFVII COMPILATION(『COMPILATION of FFVII』作品のダイジェスト)
 TURBULENCE of FFVII ADVENT CHILDREN(映画祭出品の模様など)
 FFVII ADVENT CHILDREN COMPLETE トレーラー集

ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
ジャケット [DVD]
¥1,781
Amazon.co.jp

<追記>
オチが分かってて見直すと、またちょっと違う感じがしますね。
不思議なお話の筈なんですけど、その不思議さがあまり目立たなくて
謎解き的な展開とジャッキーとジャックの関係が最後まで気になる
面白い構成だと思います。
ジャケットと言うアイテムがとても面白いと思いました。


<ストーリー>
ー強制精神治療ー拘束衣<ジャケット>を着せられた時、そこで見た未来、それは4日後の死。

1992年、湾岸戦争での負傷により記憶に障害を負ってしまったジャック・スタークス。
旅をしていた彼は、道中で車の故障により立ち往生している母娘に出会い、
少女・ジャッキーと触れ合う。
その後、殺人事件に巻き込まれた彼は逮捕され、精神病院に送られてしまう。
そこで待っていたのは、拘束衣<ジャケット>を着せられ、死体安置用の引き出しに
閉じ込められる実験的な治療だった。
暗闇で恐怖から、気を失うジャック。

意識が戻った時、彼は突如15年先である2007年にタイムスリップしていた。
そこで出会った孤独な女性。彼女の名前はジャッキー。
かつて旅の途中で出会った少女だった。彼女の口から出たのは、
彼は引き出しに閉じ込められてから4日後に死んでいるという事実だった。

1992年の病院に引き戻されるたびに<ジャケット>に身をしばられ2007年を訪ね、
自らの死の真相を突き止めようとするジャック。
ジャッキーとの絆が生まれた時、2人は驚愕の真実に直面する。


<感想>
閉所恐怖症気味の私には、ちょっと息苦しくなる作品でした。

内容はタイムスリップ物であるにもかかわらず、
妙に納得出来るし(現象ではなく気持ち的に)
ジャックの周りの人々の未来が、明るく変わっていく事にも希望が持てて
鑑賞後はなんだかスッキリした気分にもなります。

精神病院の病んだ環境は、いろんな映画のテーマにもなっていますが、
正気と狂気の差は、どこにあるんだろうかと思ってしまいます。

ジャックは、戦争の負傷で記憶障害をおってしまい、えん罪で施設に入れられますけど、
事件の真相は、結局解明されないままなんですよね。
こういうお話の場合、無実の罪を翻そうとするじゃないですか。
この作品のテーマは、冒頭シーンにもあるように既に死を受け止めているんですね。
限られた時間で、自分がどう死んでいくのか、何を残せるのか、
そんなことを訴えかけるお話だと感じました。

エイドリアン・ブロディが、凄く良い演技をしています。
情緒不安定気味ではあっても、何とか正気を保ち、未来からヒントを得ようと
しますが、その頑張りはジャッキーの存在も大きく影響したんだと思います。
困難な状態の中でも、ひとつでも希望があれば頑張れるものです。
そう言う意味では、ジャックがジャッキー母子を救ったように
ジャックもジャッキーに救われたのかも知れません。

最後ジャックは、どうなったのかハッキリ描いてないですけど、
今までのパターンを考えると察しがつきます。
やるべき事をすべてやった彼の表情が良かったです。

切ないお話だけれど、お薦めしたい作品です。


ジャケット
THE JACKET

監督
ジョン・メイブリー

出演
キーラ・ナイトレイ(岡崎末恵)
エイドリアン・ブロディ(宮本 充)
クリス・クリストファーソン(勝部寅之)
ジェニファー・ジェイソン・リー(深見梨加)

2005年(米・独) 103分 カラー
字幕(日本語・英語) 
画面 16:9/LB  シネスコ

言語/音声
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語

字幕翻訳/栗原とみ子 吹替翻訳/久保喜昭

映像特典
 Project History and Deleted Scenes
 オリジナル予告篇
 日本版予告篇・TVスポット

松竹ホームビデオ