トランスアメリカ [DVD]
¥2,279
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<追記>
今日もまた何となくチョイスの1本。
気持ち的に盛り上がる演出とかないと思うんですけど
ジーンと感動してしまうんですよね。

ブリーの生き方ってかなり辛いと思うんですけど、それでも
自分に嘘をつかないで頑張る姿は、カッコイイなと思います。


<ストーリー>
かねてから男性であることに違和感を持つ「トランスセクシュアル」のブリーは、
LAで女性として慎ましく暮らしていた。
そして念願だった「本当の女性」になるための手術を控えた彼女に、
ある少年がNYで警察に補導されたという連絡が入る。
それは、ブリーがかつて 「スタンリー」という男性だった17年前に生まれたという
実の息子・トビーだった。
想像もしなかった自分の子供の存在に戸惑うブリー。
医者からこの件を整理するまでは手術を受けさせないと言われたブリーはNYへ。
顔を合わせた2人はひょんなことからNYからLAへの大陸横断<トランスアメリカ>の
旅に出ることになる。
ブリーは女性として自分が父親であることを隠したまま、トビーは俳優という夢を追いかけ、
そしてまだ見ぬ実の父親を探すために‥‥


<感想>
性同一性障害の父親と息子が旅をするロードムービー的ヒューマンドラマです。

誰にでも秘密はあると作中でも言っていますけど、この秘密はかなりハードです。
いきなり「息子がいた」と知らされたり、実は「父親は性同一性障害で女性になりたい」と
知らされるなんて、ビックリなんてもんじゃなく人生すら変わってしまいそうです。
しかし、この作品はそんな深刻な問題をユーモアたっぷりに見せてくれます。

NYからLAへの道中で、互いの事を少しずつ理解し合い、また反発し合いながら
旅は続きます。
ブリーの秘密はトビーには長く隠されていますから、二人の遣り取りは結構可笑しいです。
必要以上に女である事を意識するブリーは、時間が進むに連れて凄く可愛く思って来ます。
トビーも悪ガキを気取ってはいても、内面は凄く優しいしそれなりの気遣いも出来る
良い奴って感じです。

途中、ブリーの実家にも寄りますが、家族ってどこの世界でも同じだなぁと思いました。
ブリーの性転換には大反対ですけど、孫がいると知った時のお婆さんの
態度と言ったら「孫は最強兵器」と思ってしまいました。

ラストもしんみりすることなく、あるがままを受け入れる二人にエールを
送りたかったです。

押しつけがましくない感動作で、お薦めしたい1本です。


トランスアメリカ
TRANSAMERICA

監督
ダンカン・タッカー

出演
フェリシティ・ハフマン(戸田恵子)
ケビン・ゼガーズ(浪川大輔)
フィオヌラ・フラナガン(谷 育子)
エリザベス・ペーニャ(田中敦子)
バート・ヤング(富田耕生)
グレアム・グリーン(石田圭祐)

2005年(米) 103分 カラー
字幕(日本語・英語・日本語吹替え用) 
画面 16:9/LB  ビスタ

言語/音声
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
ドルビーデジタル/ステレオ/日本語

字幕翻訳/高内朝子  吹替翻訳/井村千瑞

映像特典
 フェリシティ・ハフマン×ダンカン・タッカー監督対談
 ケヴィン・ゼガーズ×ダンカン・タッカー監督対談
 ドリー・パートンによる主題歌 『Travelin’ Thru』 ミュージッククリップ
 オリジナル予告篇
 日本版予告篇(ロング版/ショート版)

松竹
ヒストリー・オブ・バイオレンス [DVD]
¥1,890
Amazon.co.jp

<追記>
何となく見直してみました。
ハードボイルドで痛そうなお話というイメージは、たぶん違うと思います。
人生をやり直したい男の葛藤と過去のしがらみが、いろんな事を考えさせられる
ドラマになっていると思います。
また、終わり方も実にクールです。
私は大好きな1本ですわ。


<ストーリー>
ある事件をきっかけに夫の過去を巡る黒い疑惑が浮上、平穏だった一家が暴力と罪の渦に
呑み込まれていくさまを描いた衝撃のサスペンス・ドラマ。
同名グラフィック・ノベルを鬼才D・クローネンバーグ監督が映画化。

インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトムは、妻と2人の子供と共に
穏やかな日々を送っていた。
そんなある夜、彼の店を拳銃を持った2人組の強盗が襲撃する。
しかしトムは一瞬にして2人を倒してしまう。一夜にして町のヒーローとなるトム。
だが、彼の過去を知るギャングの男が店に現われたことで、トムの生活に暗雲が垂れこめ始める。


<感想>
タイトルから想像するに、派手な銃アクションの男臭い作品かと思っていました。
ところが、全然違いましたね。

父親として働くトムはヴィゴ・モーテンセンに、とてもハマっていると思いました。
ジョーイの方は、設定がなんとなくヴィゴにしっくり来ないんじゃないかなと
思ってましたが、これまた良い意味で外れました。
どちらも凄くカッコ良くてクールで、トムとジョーイは全く別人の雰囲気を
出していたヴィゴ・モーテンセンに拍手でした。
あまり凶悪な感じがしないと思っていたんですけど、なかなか凄味がありましたわ。

お話の展開は、ちょっとセクシーにミステリーに進んで行きます。
エド・ハリスの不気味なギャング役も良かったですね。
この二人の会話はとても渋くて格好良いと思いました。

後半、トムの迷いのないアクションはスカッとする反面、恐いとも
思ってしまいましたね。
良き家庭人のトムと冷酷な殺し屋の二つの顔を、常に持っているって事でしょうか。

ヴィゴの繊細な演技を堪能出来る、女性にもお勧めしたい1本です。


ヒストリー・オブ・バイオレンス
A HISTORY OF VIOLENCE

監督
デヴィッド・クローネンバーグ

出演
ヴィゴ・モーテンセン(木下浩之)
マリア・ベロ(唐沢 潤)
エド・ハリス(土師孝也)
ウィリアム・ハート(麦人)

2005年(米・カナダ) 96分 カラー
字幕(日本語・日本語吹替用) 
画面 16:9/LB  ビスタ

言語/音声
ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
ドルビーデジタル/サラウンド/日本語

字幕翻訳/? 吹替翻訳/?

映像特典
 バイオレンスの系譜 (メイキング:66分)
 幻のシーン44 (幻の未公開シーン完全収録:2分30秒)
 幻のシーン44 With クローネンバーグ (監督コメンタリー付幻の未公開シーン:2分30秒)
 グロテスクという名の美 (幻の未公開シーン44メイキング:7分)
 バイオレンスの検証 (暴力シーンの対比 US版VSインターナショナル版:13分)
 カンヌ国際映画祭にて (9分)
 劇場予告編

日活
ダ・ヴィンチ・コード [DVD]
¥1,100
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ダ・ヴィンチ・コード エクステンデッド・エディション (2枚組) [Blu-ray]
¥3,649
Amazon.co.jp


お久しぶりです。
長い事、更新さぼってしまいました(汗)
で、これからマメに更新するかと言うと、それはチョットないかもですが。
マイペースに気まぐれにやっていこうと思います。


「天使と悪魔」 公開前という事で、ダ・ヴィンチ・コードを見直してみました。

<追記>
一度観ると結末が解っているので、初めて見る時のドキドキ感はないんですけど
それでも、うまく工夫されたお話だなと思ってしまいます。
二作目は、本作とは関係ないお話なんでしょうけど、とりあえず
見直してみても良いかもデス。


<ストーリー>
ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。
容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。
ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。
そこには歴史を覆す驚愕の真実が!


<感想>
 凄い王道な展開だった気がします。

解釈が変わっていると言うだけで
お話的には凄くバレバレな展開で結末丸わかりです。
やたらと登場人物が多いので何やら誤魔化された 気がしますが。

トム・ハンクスは、なんだか影が薄かったですね。
自己主張するタイプの役柄よりは、好きなので
個人的には好きなんですけど。
あまりにあっさり謎を解くから共感する前に
ついて行けない感じです。
その謎も「そうなの?」とか「それが正しいの?」と
疑問が残りますし‥‥

このお話では、イアン・マッケランの面白キャラに
かなう者はいなかったでしょう。
この映画の見所はイアンさんです!
良い味出しています。
胡散臭いイギリスのサーなんですけど、実に面白いです。

ジャン・レノの演じるお粗末な警部は彼を使う必要が
全然ないですね、勿体ないです。

正当派なミステリーで、知的刺激を受けられる
良い作品だと思います。