ノルマンディー地方を訪れた際に、エトルタに立ち寄った。訪れたのは5月。最高の天気に恵まれ、海から吹くかぜが清々しい。

イギリス海峡を挟んで向こう側はイギリスだ。白い岩でできた奇岩と砂浜で有名な場所らしい。確かに青い空と海、緑の草原、白い岩のコントラストが、目に飛び込んでくる。調べたところ、アルセーヌ・ルパンの「奇巌城」の舞台になり、多くの画家を魅了してきたとある。エトルタはフランスの地図を見ると左肩に位置しており、日本列島の左肩にある「東尋坊」と似てるかも。なんて、頭に浮かんだ。

 

エトルタから車で90分ほど走るとフランスで最も美しい村と言われている、ブーヴロン=アン=オージュという、小さな村がある。村の目抜通りには、古くからの家々が立ち並び、雑貨やシードルなどを売っている。シードルは甘く、フレッシュな香りが特徴のリンゴのワイン。この地方はリンゴの産地で、シードルやカルヴァドス(リンゴから作られるブランデー)の醸造所・蒸溜所がたくさんある。

ノルマンディーはカマンベールチーズのふるさとでもあり、カマンベールをつまみにシードルを一杯引っ掛けると、更にフランス・ノルマンディーを五感で味わえる。

呑兵衛の皆さん、ボルドー、ブルゴーニュも最高ですが、ノルマンディーにも是非行ってみてください。

 

 

エトルタの行き方:パリのサンラザール駅からLe Havre(ル・アーブル)行きの電車に乗り(約2時間)、そこからバスで約1時間。