毎度、痛風発作が起こる度に痛みのあまり強制ダイエットをさせられています。

いつもそうなのですが、最終的にガリガリになるまで体重が落ち、そうなってやっと痛みが小さくなって発作が終焉を迎えます。

 

今回の発作では一番軽い体重になったときは45.55kg。

手足が折れそうなほどに細くなり、肋骨が浮きまくって、自分でも痩せたというよりやつれたなぁって感じました。

 

 

その後、痛みが小さくなって回復期に入ると食欲が戻ってきて、徐々に食べる量が増えていきました。

同時に少しずつ筋肉が戻ってきて、ここ1週間ほどは46キロ台でずっと推移しています。

 

一番軽かった時に比べると約1キロほどの体重増になりますが、実はこのわずか1キロの差が意外と大きいのですよ!

 

45キロ台だったときには骨が浮いて見えるほどの痩せ方だったのですが、今は痩せてはいるけれど決してガリガリには見えない体つきになっているのです。

 

 

これは45キロのときの画像(↓)

 

 

 

 

こちらは46キロ(↓)

 

 

 

 

画像では違いが伝わりにくいかしら。

なんとなく今の方ががっしりして見えません?

肉眼で見ると明らかにふくらはぎや上半身に肉がついているのが分かるのですが。

 

 

それにしても、まぁ、たった1キロの差です。

 

食肉に換算して考えると1キロは相当の量だってことは分かるんですが、日ごろはそれくらい簡単に上下するので大したことないってずっと思っていました。

 

そう、確かに普段では殆ど誤差みたいな数値なのですが、50キロのときの1キロと45キロのときの1キロでは意味が違うといいますか。

 

同じ1キロでも体重が軽い時ほどこの差が効いてくるんですよ。

 

 

 

わたしは身長が161cmと小柄なのですが、ネットで調べると適性体重は56キロなんだそうです。

 

でも、その体重はわたしにとって太っているときの値で、それくらいになると見た目も丸々として見えますし、痛風発作がいつ起こってもおかしくない危険領域の重さです。

 

もともとわたしは筋肉たっぷりというタイプじゃなくて、骨も肉も割とほっそりしている体型なので、本来の体重は51~52キロくらいが最も妥当です。

 

それくらいだと筋肉量も適当で体力・持久力もあり、活発に活動できます♪

 

 

しかし、最近、思うのですが、もしかすると50キロ台に戻さなくても、46、7キロくらいで十分なのではないかなと。

 

これくらいの痩せ加減であれば痛風発作が起こりにくい安全領域ですし、筋肉は以前よりずいぶん少なめですが、案外、やっていけそうな感じがしているんですよ。

 

これもホメオスタスの影響なのかしら?

もうここでいったん固定にしようみたいな。

それとももっと食欲が回復してきたら、元に戻るのかな?

 

 

っと、話が横にずれましたが、そんなわけで45キロと46キロはわずか1キロの差でしかありませんが、どうも肉体的には大きな壁みたいなものがあるようなんです。

わたしの場合ってことなのかもしれませんが、この1キロがガリガリか瘦せ型かを分ける分水嶺になっているのであります。

 

真逆の事例になりますが、100キロを超えられるか超えられないか、100キロに壁があるという話を耳にしたことがあります。

 

そう考えると人の肉体って、何かここから先は別領域みたいなものがあるのかなぁって。

今回はその領域の狭間を身をもって体験したような気がしております♪