以前、妻が書いたブログ記事なのですが、
これをわたくしの観点から改めて書いて
みたいと思います♪
妻が書いたブログはこちら♪
ちょっとした奇跡のお話です。
といっても、わたしからしたらこれは
奇跡でも何でもないんですけどね。
単に現代医学からしたら奇跡っていうだけで。
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うちの料理教室に長く通ってくれている
わたしにとっては愛弟子の一人でもある
生徒さんのお話になります。
その生徒さんが初めて料理教室の門を
叩いたのは、今からもう10年ほども前に
なるでしょうか。
当時、彼女は子供が欲しかったのですが、
医者からは高齢出産でもあり、また、
自然妊娠は到底できないと宣告された
体の状態でもありました。
確か片方の卵巣が何かの事故だったか
ご病気だったかで潰れており、
もう片方はピックアップ障害で自然に
妊娠はできないと言われたのだそうです。
当時、わたしは手羽先整体をバリバリに
行っていた時期でしたので、早速に
お体を診て差し上げたのですが、
確かに片方の卵巣には命が感じられず、
もう片方も気息奄々といった酷い有様でした。
正直言って、自然妊娠どころか、
このままだといずれ体に重大な病気が
出てしまい、大変なことになる将来が
すぐに見通せました。
こういってはなんですが、生きている人間と
いうよりは、ゾンビに近いくらいでした。
しかし、この方はどうしても妊娠して
子供を産みたい！という希望が強く、
その情熱はまるで熱病にでも罹ったのか
と思うほどのものがありました。
そう強く希望されてはわたくしも
援助の手は惜しみませぬ。
その時から、彼女はこれまで体を壊して
きた原因となっていた毒だらけの現代食を
潔くもすっぱりとやめ、
食材や調味料は全て本物を使うようにし、
うちの料理教室のレシピで作ったものを
徹底的に食べ続けるようになりました。
わたくしは時折、体に手を当てて様子をみ、
また、キャッチアップ障害を起こしている
卵巣にエネルギーを送って回復するように
応援したのですが、
努力の甲斐あって彼女の体はどんどん
排毒し、年を追うごとにきれいになって
いったのでした。
それから数年が経った頃だったかしら。
お風呂からあがって体をバスタオルで
拭いていた時のことでした。
ふと、この生徒さんのことが脳裏をよぎり、
ああ、そろそろ妊娠できるなって感じて、
妻に彼女の妊娠が近いことを告げました。
その後、程なくして無事に自然妊娠した
という報告が舞い込み、まるで孫ができた
かのような喜びを感じたことを覚えています。
蛇足ですが、わたしは妻が二人の子供を
身籠ったときには、受胎したその瞬間が
本能的に分かりました。
若い頃からわたくしは野生動物並みの
直感が働いたのであります。
話を戻しますと、こうして無事に妊娠に
成功したのでありますが、
ただ、この後も実はそう簡単ではありませんでした。
