わたしの両足は結構ひどい外反母趾でして
ゆるかかと歩きのおかげで痛まずに歩ける
ようにはなったのですが、
 
それでも靴が小さかったり狭かったりすると
親指の付け根の出っ張りが擦れて真っ赤に
腫れあがってしまいます。
 
ですので、靴選びは、ものすご~く、
非常に大変に超重要なのであります。
 
 
 
 
以前、ニューバランスのアウトレット店で
計測してもらったところ、わたしの足幅は
普通サイズのD、もしくはちょっと広めの
2Eということでした。
 
Dサイズならたくさん種類が選べます♪
 
なので、すごく嬉しかったのですが、
しかし、この計測は残念ながら立体的な
3D計測ではなくて、あくまでも横幅だけもの。
 
この結果、大変遺憾なことながら
致命的な勘違いが起きてしまったのでした。
 
 
確かに昔のわたしはほっそりした足で
Dサイズだったのだろうと思います。
 
でも、実はこの外反母趾、本当は足の
骨が広がってなったのではなくてですね、
半年間、痛風発作で寝込んだ後でなった
ものなんですよ。
 
つまり、形状はいかにも外反母趾と
見分けがつかないものなんですけど、
本当は外反母趾ではないんです。
 
痛風結節によって親指の付け根の骨が
異常発達した結果がこれなんですよ。
 
ですので、通常の外反母趾とは違い、
ただ単に親指が曲がっているのではなく、
付け根の骨が大きく膨らんでしまっているんです。
 
このため、実はDの靴はかなりきつく、
2Eでもギリギリアウトくらいな足に
なっておりまして、4Eでないとうまく
収まってくれないのであります。
 
 
 
 
これが分かったのは、アウトレットの
店員さんに勧められた買った880番の
2Eのランニングシューズを履いたときでした。
 
ほんの数千歩、歩いた程度で親指の付け根
が痛み出し、腫れあがってしまったのです。
 
 
ただ、そうはいってもたった1回履いた
だけで手放すのはいかにも惜しくて。
 
なんとかならないかと考えて試したのが、
薄いインソールに変えてみるという作戦。
 
結論から言いますと、
スーパーフィートの黒、
これが大当たりでした♪
 
もともと入っているインソールより
ほんの少しだけ、多分1ミリ以下くらい
厚みが薄いだけなんですが、
このおかげで全く擦れなくて痛みが
起こらなくなったのです♪
 
 
それにしても、たったこれだけの
ほんの僅かな差なんですよ、
痛みが出るか出ないかの違いっていうのは。
 
まさか靴の世界がこれほど微妙なもの
だったなんて、思いもしませんでした。
 

奥が深いです、靴とインソール選びって。