血を分けた子供というのは体質がとても

似ることがあり、特に父と娘、母と息子は

遺伝が強く似て出る傾向にあります。

 

ご多分に漏れず、わたしと娘も体つきから

趣味嗜好に至るまでいろいろと共通点が多く、

おかげで娘が体に不具合を抱えると、

すぐにそれがわたくしにも伝染してきます。

 

 

先般、娘は友達と遊びに行った際に

スタバでフラペチーノなるものを飲んできました。

 

普段、わたしたち家族は全く食品添加物や

農薬が入らないベジタリアンの食事しか

口にしておりません。

 

そういう体にとって、お外の食事の毒性は

非常に危険なものがありまして、

このたった一回の火遊びで娘はすっかり

体をやられてしまい、お腹がずっと痛み続け、

挙句には腰にまでひどい痛みが広がり、

まさに七転八倒の苦しみを味わいました。

 

 

 

 

自業自得なのですが、このままだと家業の

料理教室に差し支えるので、手羽先整体で

何度か痛みを抜くことにいたしました。

 

しかし、冒頭に書きました通り、娘とわたしは

体質が近いせいで、娘から入ってくる痛みは

他の人のものよりわたしに定着しやすく、

リスクがぐんと跳ね上がるのであります。
 
なにしろ、何もしなくても、ただすぐ近くに
いるだけで、わたしまで猛烈に腰が痛くなり、
耐えきれなくて、娘に自室に戻ってもらうと
痛みがすぅっと消えていくくらいなのですから。
 
これはわたしがエンパスだからっていうだけはありません。
 
娘と体の組成が近いことから、他人以上に
娘からは影響を受けてしまうのであります。
 
 
しかし、そうはいっても痛くて辛いのを
放置しておくわけにもいきませんし、
とにかく娘の状態をよくすればわたしも
影響を受けないで済むのですから、
ここはやはり手羽先整体で癒してあげるのが
手っ取り早い解決法でしょう。
 
ということで、何度か手当てや指圧で
痛みを抜きまして、娘はクラスの講師を
何とか無事に勤め上げることができるまで
回復いたしました♪
 
 
 
 

ですが、やはり体質や体組成が近いせいで

わたしに入ってきた娘の痛みという邪気は

しっかり体に根を張ってしまいまして。

 

一応、それなりに抜いたつもりではいたの

ですけどね、そうは簡単ではありませんでした。

 

その日のうちに右膝が軽い痛風発作を起こし、

さらに先日、久し振りに左足の外反母趾が

痛んだ影響も相まって、左足の甲にも痛みが

飛び火しました。

 

お腹や腰ではなくて、しっかりわたしの

体のウィークポイントを狙ってくる辺りが

いかにも邪気が体に定着した証拠です。

 

 

 

 

台湾旅行が近いこともありまして、

ここで本格的な痛風発作を出すわけには

絶対に参りません。

 

不本意ではありますが、体をできるだけ

動かさないようにして、

妻からの手当てをなるべく素直に受け、

可能な限り早く回復させないといけません。

 

 

幾つかの水槽の水替えをしたいところ

なんですが、それも我慢です。

 

部屋の掃除や皿洗いも、この際、みんな

妻子に委ねて、わたしは最低限のことだけ

やるようにしなければなりませぬ。

 

 

本来、自分がやるべきことを誰かに肩代わり

してもらうことが、一番わたしは嫌でして、

また、誰かのお世話になることもとても

気が咎めて苦手です。

 

ただ、いつもそうなんですが、だからといって

ここで普段通りに動くと、必ず悪化の道を辿り

かえって迷惑をかけてしまいます。

 

わたしにとって、このじっと動かずにいる

という状態は苦行でしかないのですが、

今はひたすら我慢です。

 

 

ということで、娘のお腹と腰の痛みを

手羽先整体で癒した際の記録でございました。

 

他人さまからの邪気は受け流したり、

入ってきても抜けるようになってきたのですが

娘や息子からのものをどうやってかわしていくか

これが新たな今後の課題になりそうです。

 

わたしもさらにもう一段、進化しないと!