この世界って見れば見るほど、

深く考えれば考えるほど、

 

バランスによって成り立っている

 

そう思います。

 

わたしは無宗教なのですが、

この世界を作った創造主の存在は信じており、

わたしたちを見守っている、

どころか全ての生き物や無機物に

創造主のかけらが入っていると思っています。

 

 

この話をすると長くなるので割愛して

今回のテーマに集中しますが、

 

わたしは創造主ってこの世界のありと

あらゆるものを、バランスをとるために

作ったように感じているのですよ。

 

だから、人の立場でみたら無益だったり

害があるように見えるものであっても、

創造主の目でみたら無意味な存在なんて

一つもないと確信しているのです。

 

 

例えば蜂。

 

人に蜜をもらたす有益なミツバチは

良い蜂とされています。

 

一方、人を襲うスズメバチや

クマンバチ、アシナガバチなどは害虫と

されており、駆除対象にされたりします。

 

 

でも、これってあくまでも人の都合じゃないですか。

 

蜂にしてみれば益虫も害虫もないし、

創造主からしたらスズメバチは

他の昆虫が増え過ぎないバランスをとる

ために作ったハンターであり、

決して害虫じゃないんですよ。

 

これはシマウマにしてみればライオンは

悪魔のごとき有害な生き物だけど、

人間からみれば違うのと同じで、

どういう立場でみるかで話が変わって

しまうのであります。

 

 

 

 

より広い視野、つまりこの世界を作った

創造主の立場でものをみると分かるけど、

良い悪いはただ単に人の目線という

極めて狭い視野で見て決めているに過ぎず、

本当はそんな区別はないのだと

わたくしはいつも思っております。

 
極論に聞こえると思うけど、
わたしにとって神仏と悪魔は同じ存在です。
 
人に都合がよければそれは神仏だし、
都合が悪いならそいつは悪魔ってだけで、
関わり方によっては人が迷惑を被るのは
どちらの存在も大して変わりゃしません。
 
 
さて、ここからが本番♪
 

このような視点でものを考えると、

邪気と正気といわれているものも

結局は気のバランスの問題なんじゃないかと。

 

 

ちなみに正気というのは東洋医学の

考え方で、邪鬼に対応する良い気を

こう呼ぶそうです。

 

わたしは正しい気というよりも

良い気という意味で、邪鬼に対する言葉

としては良気とか善気といった方が

イメージに合う気がするのですが。

 

 

まぁ呼び方はどうあれ、言いたいことは

邪鬼にもそれ自体になにか存在している

意味があるのではないかということ。

 

だから、邪気をそこまで嫌わなきゃならない

必要なんてあるのかなって、最近、思うように

なったのです。

 

 

もちろん、蜂や蚊と同じで、向こうから

ちょっかいをかけてくるなら防衛しないと

いけませんが、

 

だからといって蜂や蚊がこの世界に存在

してはいけないのではなく、

むしろ彼らは自然界のバランスをとる

ためには絶対に欠かせないものたちであります。

 

つまり創造主はこの世界に何の意味も

価値も持たない存在を生み出してはおらず、

その観点からみると邪気ですらなんらかの

存在意義があるとわたしには思えてならないのです。

 

 

今までは邪気をやっつけることばかり

考えて治癒してきたのですが、

そういう敵対的関係としてとらえて

一方的な攻撃を考えるよりも、

むしろ邪気という存在をもっとやさしく

抱きしめるべきなのかもしれない。

 

そんなことを思い始めているのですよ。

 

この線でずっと深く考え続けていくと、

手羽先整体はまた一つ何か新たな進化を

遂げるような予感がしております♪

 

 

 
 

人は闇の中でしか眠れないし、

光の下では真にくつろぐことはできません。

 

なぜなら光は正しく厳しく裁く陽であり、

闇は温かく優しく包みこむ陰だからです。

 

この二つが丁度よいバランスを

保ってこそ、わたしたちは健康に

生きられるのであって、

どちらかの気ばかりが強くなりすぎると

必ず調子を崩し、病にかかります。

 

大人になって陽性の気が濃くなる男性と

陰性の気が多くなる女性は、だからこそ

お互いにあんなにも惹かれ合うのです。

 

 

まだ具体的にどうやってこの考え方を

手羽先整体に取り入れていくのかは思案中ですが、

 

邪気を完全に消滅させるとか、

やっつけてやるみたいな思想ではなく、

 

もう少し穏やかに邪鬼と付き合って、

うまく折あっていくみたいなことは

できないのかなって。

 

邪鬼がそこに存在している意味を

ちゃんと真正面から捉えて理解できれば

きっと何か新たな道が開けるような

そんな気がしているのです♪