新潟の楽器店、あぽろんさんから
2本のギターをお借りしてまして、
そのうちの1本は以前ご紹介させていただきましたが、
今日は残りの1本、
Fano Guitars Alt de Facto JM6 / OlympicWhite
をご紹介致します。

ジャズマスターシェイプ!!

まず観てもらえばわかるこのルックス。
カッコイイですよ、ええ。
(好みの問題か)
実物は写真よりもっとカッコイイです。
(と僕は思います)

あぽろんさんのHPの
sample galleryに載っているギターのようですね。

ヘッドもオシャレ。

ガッツリ塗装が剥がれていて
スベスベの感触です。

このギブソンスタイルのブリッジが最大の特徴かな。
グランジ/オルタナティブを通過している世代にとって
(自分を含む)
jazzmasterは特別なギターだったりもするのですが、
なんせ扱い辛い
というギターでもあります。
(jaguarよりは人に優しいですかね)
あのブリッジから来るテンションの緩さ、
サスティーンの無さは
使う人の力量、センスを求められることに繋がります。
ストラトやテレのようにガーン!と弾いて
はいカッコイイでしょ、ということは通用しないのですw
その点、
このJM6というギターは
ブリッジがボディにガッチリ固定されているので、
サスティーンもバッチリです。
このJM6というタイプの特徴なのか、
この個体の特徴なのかはわかりませんが、
とにかくボディの振動が凄い
これは
このギターを手に取った人のほぼ100%が
同じことを言いますね。
やっぱりよく鳴るギターを送って来ているのかな。
どんなんだろ?
ピックアップはP90ですので
jazzmasterのピックアップよりも
ハイエンドが少し落ちるというか、
野太い
印象が強いですね。
この2点から、
僕はjazzmasterというよりは
lespaul specialのロングスケール版
という印象を持ちました。
実際にアンプを繋いで鳴らしてみますと、、

ズドーーン
って感じ。
ガツンと来る、まさにROCKなサウンド、
いや、ROCK以外が全く思い浮かばない振り切り具合ですwww
このギターはなかなかテンションがキツいので、
一筋縄ではいかないというか、
お世辞にも弾き易いとは言えないのですが、
その張りの強さもあってこの馬力感を産んでいるのでしょうね。
馬力、、そう、
野生馬を乗りこなす感覚でしょうか。
馬に乗ったことが無いので雰囲気で言ってますけど。
そんなことを考えていた時に、、

スタジオにギタリストの「ぐっさん」こと山口隆史が
遊びに来たので
試しに弾かせてみたんだけど、
ぐ「rock以外に何弾いていいかわからない」
と、
まぁほぼ同じことを言ってましたよw
これは決して非難しているわけではなくて
これ1本で何でも、というギターではないのですが、
個性的でとても良いギターだなと思うんですよ。
オケの中ではみ出したい、
埋もれたくない時の為の1本と言いますか。
あ、エンジニア的には混ぜ辛いかもしれませんwww
実際にこのすぐ後に
ストラトを弾いてもらったら、
ストラトってこんなにつまらない音だったっけ?
と思ってしまうくらいでしたw
(僕はストラトが大好きなので誤解しないでくださいよ!)
まぁそれはちょっと極端ですが、
ストラトのように何色もあるクレヨンというよりは
1色しかないけどバットくらい太いクレヨンって感じ(笑)
何でわざわざクレヨンに例えたのでしょうか。
聞き流してください。
そんな漢の為のギター、Alt de Facto JM6は
バンドで個性を出していきたい人、
もしくはバンドが好きな人、
ぶっとくてスモーキーなブルースがやりたい人、
とにかくガツンといきたい人w
そんな人達にオススメです。
ルックスも音もどこか漢気を感じるギターですね。
ロマンがあって良いではないですか!!
楽器屋で見かけたら一度お試しあれ。