武道館でTOTO。 | 遠藤淳也のレコーディング日記

遠藤淳也のレコーディング日記

仕事の様子を中心に日常の出来事等をお届け。

先日、TOTOのLIVEを観に武道館へ行って来ました。

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TOTOは2008年に解散しているのですが、

今回はベースのマイクポーカロ救済の為(筋萎縮性側索硬化症)に

ペイチやルカサー、弟のスティーヴらがTOTOを期間限定で再結成し、

ツアーを開催。

デヴィッド・ペイチも2000年を過ぎてからは

ツアーには参加しなくなっていたので、

今回のツアーはより貴重です。

初期代表曲はほとんどデヴィッド・ペイチ作ですものね。



で、本来は鉄壁のリズム隊はポーカロ兄弟なわけですが、

長男のジェフはすでに亡くなっており、次男のマイクは病気ですので

今回はサイモンフィリップスとネイザンイーストのチーム。

これはこれで豪華なリズム隊ですが、

僕的にはTOTOにはちょっと重過ぎるというか、太すぎるというか、

モッサリしたビートに聴こえてしまいました。

バンドはリズム隊でほんと印象が変わりますね。



とはいえ、上に乗っかるコード&リード楽器チームは

オリジナルメンバーですからね、テンションも上がりますよ。

TOTOはメンバーが歌も歌うので、ボーカルの人は

ほんとにサポートって感じで、

もはや名前もわからないというw
(調べたらなんとあの映画音楽の巨匠、
ジョンウイリアムズの息子さんでした!)

立ち位置もセンターはギターのルカサーで、

ボーカルは端においやられてますからねw

珍しいバンドです。



立ち位置からもわかるように

主役はルカサーです。

いまだにバリバリの速弾きをこなしますが、

めっっっっっっっっちゃ速い!

ミスタッチは一切無し。

ギターの速弾きで感動するのは25年ぶりくらいでしょうかw

ただ、相変わらずディレイ等のエフェクトが強いので

速弾きすると音が繋がって聴こえて

よくわからないというw

まぁそれでも音は凄く良かったです。

歪みの強い音色でも凄く弱く弾いて

クリーンな音を出してました。

ピッキングの強弱のみで

クリーンとディストーションを

行き来する技術はほんと凄かったです。



もともとTOTOは皆さんご存知の通り

80年代のアメリカを代表する

超売れっ子スタジオミュージシャンが

集まって結成されたスーパーバンドですから

みんなメチャクチャ巧いわけなんですけど。


リズム隊の二人もそれぞれが凄い経歴を持つ

超1流ですから悪いわけがありません。

凄く複雑で長いブレイクが

まるで打ち込みみたいにピタリとユニゾンする様は

軽く寒気がしましたw

ほんと良いLIVEでしたよ~。

そういえば、スティーブポーカロ作編曲の
(ペイチ&ルカサーも参加)
あの超大物シンガーのあの超名曲のカバーもやってました。
(まだ横浜公演が残ってるので僕は曲名は伏せておきますよ)

仕事仲間からもかなり羨ましがられました。

今の若い人達にもこういったバンドは存在するのでしょうか?

客層的に自分も含め

年齢層高め&加齢臭強めのLIVEでしたがw
(ちなみに後ろまでビッチリの超満員)
ミュージシャンを目指している

若い各プレイヤーの子達に是非観てもらいたかったな。

80年代の名曲と言われた数百曲のクレジットに

メンバーの誰かは入っているという、

よく考えたら奇跡のバンドですからね。




今日29日、横浜パシフィコで日本ツアーは最後です。

当日券とかあるのかな?

もしチャンスがあれば行ってみるのをおすすめします。

音楽を志す人は特に。

問い合わせしてみては?



このLIVEを観てからは

他のジャンルの音楽であったとしても

凄く楽しく聴けるようになりました。



音楽って最高!!



音楽にしても映画にしても

熱くなれる作品やLIVEには

お金を払う価値がありますよ。

そんな体験をいっぱいしたいですし、

自分もそういった作品に多く

携わりたいなと強く思います。



で、最後に一言、




「マイク頑張れ!!!!」


マイクポーカロの病気の手助けが出来るのであれば

チケット代なんて安いもんですよ。