まぁそこそこの年数が経っているので
都内の有名スタジオは一通り行ってると
思ってましたが
今回の一口坂スタジオは何気に
初めて。

広い&天井高い。

コンソールはNEVE VR72。
僕の一番好きなコンソール。

今回は弦カルテットの録音。

高い天井からいくつもの照明が吊るされていて
なんか綺麗。
なんとなく青山のFranc Francを思い出しました
(違うか)

これはcue box。
これにヘッドフォンを繋いで
演奏するわけです。
ちょっとレトロな感じですね。

天下のフジ産経グループ。
ストリングスを録る場合、
部屋の響きがかなり重要になります。
こちらのブース(演奏する方の部屋のこと)は
オーケストラが入るくらい広いのですが、
広さの割には残響音は意外と短いのが特徴。
これは、広い場所にいろんな楽器を入れて
同時に録る場合に
音の余韻が長いと
各楽器に立てたマイクにいろんな音が回り込むので、
壁の反射を減らしておく方が
コントロールしやすい為だったりします。
これは昔ながらのメーカー系のスタジオに良くみられる
特徴です。
こういう傾向のブースは
ドラムの録音にも良いと思います。
僕が育ったテイチクレコードのスタジオグリーンバード杉並、
東芝EMIが持っていたスタジオテラ、
現ユニバーサルが持っていたポリグラムスタジオ等が
近い印象でした。
対して神谷町にあるサウンドシティは
残響が非常に長く、
リッチで綺麗な響きが得られます。
大編成のストリングスの録音等に
非常に良い結果が得られます。
生楽器を録る場合、
こういったスタジオのブースが持つ
音の傾向をつかんでおくのも重要です。
個性があって
ちょっと面白いと思いません?
一口坂スタジオは
自分が育ったスタジオグリーンバード杉並と
近い傾向が感じられて
(広いのにデッドなサウンド)
とても好きでした。
また使いたい!
今度はドラムとか録りたいですね。