ダイヤモンドプリンセス乗船記(4) | じゃからんだの気ままな旅 

ダイヤモンドプリンセス乗船記(4)

今日の目的地は済州(チェジュ)島。朝が早いのでルームサービスで朝食をとりました。

ダイヤモンドプリンセスの場合、船内ではチップは必要ありません。代わりに船内チップとして部屋のグレードによって、一人一日あたり17米ドルから19米ドルとられます。ただルームサービスを頼んだときは少し渡すのが一般的のようです。

 

下船してから長い桟橋をイミグレーションまで15分ほど歩かなければなりませんが、幸い動く歩道があったので助かりました。

 

 

今日は旅行者のオプショナルツアーを予約してあります。

もちろん日本語のガイドつきです。

 

最初の観光地は天帝淵瀑布です。

 

入口にトルハルバンと呼ばれる「石でつくったおじいさん」が置かれています。

これは済州島の象徴でもあり、右手を組んでいるのが文官、左手を組んでいるのが武官で二つ一組で備えられております。

 

 

 

橋を渡る手前に五福泉と呼ばれる噴水がありました。五つの縁起物がかたどられております。

 

 

売店のようです。

 

 

橋の上から海が見えます。

 

 

天帝淵瀑布

 


済州島は溶岩が噴出して海底が盛り上がってできた島なので作物が育ちません。このあたりの地面を見るとよくわかります。

 

 

続いて訪れたのは柱状節理、日本の東尋坊のようなところです。

 

柱状節理は冷え固まった岩石が柱のような形になったものです。

 

 

 

最後の観光地は薬泉寺です。2000年代初頭に建てられた東洋一の大きさの寺だということです。

 

 

 

鐘楼

 

 

こちらには太鼓が置かれています。

 

 

 

寺の2階から撮りました。

 

 

寺の維持費は寄付で賄われているようで2階に吊り下げられた飾り物、並べられた仏の彫刻はひとつひとつに寄付者の名前が刻まれております。

 

 

 

街中を通って昼食会場に向かいます。

 

 

昼食会場、今日の料理は黒豚サムギョプサルと味噌チゲです。黒豚が済州島の名物だそうです。

 

 

 

昼食を終わって出国、港には別のクルーズ船が停泊しておりました。

 

 

船に戻るとグランドプラザで歌を唄っていました。いつもここでは何かが行われています。

 

 

夕食後のエンターテイメントは今日はジャグラー。演技のあと、乗客を舞台に上げて、かつての「欽ちゃん」のようなコントで楽しませてくれました。乗客がどうしていいかわからず行動するのを面白おかしくやり直させ、言葉はわからなくても身振りで説明して拍手の渦です。

 

明日は鹿児島に寄港する予定でしたが、熱帯低気圧フランシスコ10Wが移動してきており、鹿児島近海では強風と荒波が予想されるため、航路を変更し、関門海峡を通り、明日は終日航海に変更するとのアナウンスがありました。

 

クルーズではよくあることで、安全が第一なのでやむを得ません。

鹿児島で観光を予定していた人は変更を迫られますが、私たちは特に何も予定していませんでした。

 

 

 

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