ダイヤモンドプリンセスクルーズ(5) 長崎 出島
翌6日早朝に長崎着。予報通り雨です。しかも激しく降っているようです。
入国手続きを終え、そばに設置された観光案内所に立ち寄って相談。
雨なので行けそうなところもなく、出島に行くことにしました。
出島までは路面電車に乗りました。
出島の南側護岸石垣です。当時のものを復元してあります。
出島和蘭商館跡
出島のすべての建物は当時の復元です。
出島表門
旧石倉(考古館)
ミニ出島(出島の15分の1の模型です)
旧出島神学校
デジマノキ(ジャカルタから幕末の頃移植したもの)
旧長崎内外クラブ
当時の財界人などクラブ会員の名刺が入っております。
銅蔵
船長の部屋(船長以外は船の中で生活していたようです)
出島では発掘調査をもとに当時の部屋などが再現されております。
至る所に紫陽花がきれいに咲いております。
出島を観光後、船の食事もそろそろ飽きてきたので長崎駅近くで食事をしてから船に戻りました。
夕方、出航。雨の中、高校のブラスバンド部の生徒が見送ってくれました。
夕食時にレストランでケーキにろうそくを飾り、厨房のスタッフがレストランの中を駆け回るアトラクションがありました。
このアトラクションが船内にコロナを蔓延させたと批判があったものです。
もうコロナも怖い病ではなくなったというので再開されておりました。外国の船
ですからこういう点は割り切った対応をするようです。
シアターなどへの入場制限もまったくありませんし、蜜を避けるよう注意することもありません。マスクをしている人も20%程度で、われわれも最初はしておりましたが、途中から外しました。
今回の総乗客数は2580名、そのうち日本人は2107名でアメリカ66名、韓国27名オーストラリア26名など、80%以上が日本人です。
これまではほぼ半分近くが外国人だったのと比べると今回は日本のクルーズ船のようでした。
今夜のショータイムはロックバイオリニストによる演奏。
毎晩食後にシアターで行われるショータイムで寝る前のひとときを過ごします。