熱海
冬は寒く、旅に出るのも億劫なので、暖かい温泉に浸かってのんびり過ごそうと熱海に出かけました。
熱海は8年ほど前、息子たちと家族全員で訪れて以来です。
平成27年2月1日、天候に恵まれ、新幹線から美しい富士山を見ることができました。
熱海の宿は水葉亭、ここは大浴場を売りにしているようです。王朝大浴殿は広さが
1100畳あるそうで、関東一の広さだそうです。その中に、 20ほどの浴場があります。あまりに広いので、浴場の中を歩いていると、突然、柱の陰やら岩の陰で湯に浸っている人がいてビックリします。
(ホテルのパンフレットより)
宿では温泉に入ったり、本を読んだりゆっくり過ごそうと何冊も本を持って来ました。午後のひととき、散歩がてらお宮の松まで歩いてみました。
熱海は丘陵地に町がつくられているので、海から熱海駅に向かって急な坂道が続きます。地図で何分と書いてあっても上り道だったりすると、歩くと息が切れます。なかなかのんびりと散歩というわけには行きません。
ホテルから見た熱海の町
翌日、この日も快晴です。のんびりと過ごすつもりでしたが、ここから十国峠までバスで40分ほどで行けると聞き、急遽、富士山を見に出かけることにしました。
ところが、運悪く、この日がロープウェイの線路掛け替え工事中で、展望台へ上ることができませんでした。それでも登り口のレストハウス周辺から雪を戴いた美しい富士山を望むことができ、大満足です。
線路工事中
レストハウス周辺から見た富士山
十国峠レストハウス
富士山を堪能した後、熱海に戻り、来宮神社に立ち寄りました。明日の節分を前に本殿の前では豆まきの準備がされておりました。
来宮神社
ここの大楠は日本最樹齢、2000年以上で、国の天然記念物だそうです。さすがに大きく、手で触れるとコンクリートのように硬くなっております。
ここから歩いて、熱海梅園に行きました。もう、梅まつりが行われておりました。熱海は比較的暖かいためか、梅が咲き始めております。
熱海梅園
まだ満開とはいきませんが、十分楽しめます。梅園の中に「澤田政廣記念美術館があります。澤田政廣は彫刻家で、文化勲章も受賞した作家ということです。
澤田政廣記念美術館
また、園内には中山晋平記念館があったのでここにも立ち寄りました。彼が晩年を過ごした熱海市西山の住居をここに移築したものだそうです。近くにいた案内人の方に聞くと、当時としては珍しい水洗トイレも備えており、とても豪華な建物です。
中山晋平記念館
建具のガラスは手作りのガラスで、波を打っております。こういった建具は最近ではなかなか見ることが出来ません。
梅園を出たところに丹那トンネルの殉職碑がありました。昔、丹那トンネルは日本一長いトンネルとして教科書で習った記憶がありますが、その後、ここより長いトンネルがたくさん作られ、今では30番目ほどだそうです。
このトンネルは死者67名、重軽傷者610名の犠牲をはらってつくられたということです。
当初は十国峠と梅園だけの予定でしたが、十国峠に行くバスの中から、起雲閣という大きな建物を見つけたので、どんなところか、このあと出かけてみることにしました。
梅園から徒歩で20分ほどでした。ちょうど下りになるので、歩くことができますが、これが上りだったら諦めざるを得なかったでしょう。
この建物は、海運王とも呼ばれた内田信也によって大正8年に建てられ、熱海市指定有形文化財になっております。広大な敷地に建てられた建物は戦後、旅館として使われ、山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎その他日本を代表する文豪たちに愛されたということです。
たまたま見かけたために訪れましたが、一見の価値ある建物です。
建物の内部を見学しながら、庭園のまわりを一周できるようになっております。そのあと、庭を見学しましたが、素晴らしい日本庭園です。この建物、庭を維持するにはどれほどの費用がかかるのかと余計な心配をしてしまいます。
起雲閣
起雲閣内部
帰ってからは広い温泉でゆっくりと湯に遣って疲れを癒しましたl。
今回の旅は、勝手気ままに好きなところに出かけ、時間を気にせず、過ごしました。
こんな旅ものんびりできて、たまにはいいものです。
よろしかったら以下のバナーをクリックしてください。
にほんブログ村
















