尾張三十三観音巡礼7
平成24年6月1日、尾張三十三観音巡礼に出かけました。
もともとは5月に仲間と出かける予定でしたが、行けなかったため、
この日、妻と二人で出かけました。
まず地下鉄藤が丘近くの聚福院へ行きました。この寺は藤が丘駅から
約1キロのところにある寺です。
山門の上にふくろう(?)と思われる彫物がありました。どうしてこんな
ところに、こんな彫物があるのか、よくわかりません。
聚福院山門の彫物
聚福院山門
31番 聚福院
この寺は長久手合戦の行われた年に尾張清洲で開創されたそうです。
しかし戦災で焼失し、現在の本堂は戦後再建されたものということです。
このあとは、再び藤が丘駅に戻り、今度はリニモに乗って八草まで。
そこから愛知環状鉄道に乗り換え、瀬戸市駅で下車。ここから約1キロ
歩いて慶昌院へ行きました。寺は瀬戸駅近くの住宅街の中にありました。
27番 慶昌院
寺の前面墓地から見た敷地はとても広大で、またここから瀬戸市街を
一望でき、とても素晴らしい景観でした。
ここの山門脇には犬か、狐か、小さな動物の置物に水が供えてありました。
どんな意味があるのかよくわかりません。
山門脇の小動物に供えられた水
慶昌院のそばに八王子神社があったので、立ち寄ってみることに
しました。
八王子神社
この寺に、御神木「連理の椿」がありました。
中国の古い詩で、玄宗皇帝と楊貴妃の愛の誓いを唄った詩に
「天に在りては比翼の鳥となり、地に在りては連理の枝とならむ」いう
のがあるそうです。連理の枝とは、二本の樹が互いに枝でつながって
いる状態で、水分や栄養を共有しており、夫婦和合の樹木として珍重
されているということです。
連理の椿
このあと、名鉄瀬戸線の水野駅へ戻り、尾張瀬戸で下車。
駅を降りると、さすが瀬戸物の町、駅前には陶器を扱う店が
並んでおりました。
陶器店
尾張瀬戸からまた1キロあまり歩いて宝泉寺へ。思いのほか、駅から
遠く、また登り道でもあったので、ちょっと疲れました。
26番 宝泉寺
宝泉寺本堂
ちょうどどこかのウォーキングのグループが通りかかりました。
本堂の天井には陶器の絵付けをする職人が描いたという天井画があり、
これは市指定の文化財となっているということです。
寺を出たあと、宝泉寺には陶器で作られた十六羅漢塑像があり、それも
市指定の文化財になっているということを聞きましたが、すでに参拝を
済ませたあとで、もう一度戻る元気もなく、見ることができなかったのは
少々残念でした。
宝泉寺を出てから、窯垣の小径があったので、立ち寄ることにしました。
ここはせとものの生産工程で不要になったエンゴロやタナイタなどの
窯道具を積み上げて築かれた幾何学模様の壁や塀のある小径で、
瀬戸ならではの光景です。
窯垣の小径
この小径を少し行ったところに窯垣の小径資料館がありました。
窯垣の小径資料館
資料館内部
ここにはボランティアガイドの方が居て、いろいろと説明してくれました。
今回はお寺の参拝というよりも瀬戸の町を散策したような巡礼と
なりました。
天候も良く、また、湿度が低く、風もあったため、心地よい散策を
することができました。ただ、仲間と終了後に恒例の慰労会を
することができなかったのが、唯一の心残りでした。














