今日は朝から、メキシコにある日系企業さんとの打ち合わせ。

8時30分に国境前で待ち合わせ、
先方さんのお車で迎えに来ていただく。

以前は、自分の車で会社まで直行できたのだが、
最近、とくにここ2年くらいは、
メキシコの治安が不安定で、誘拐事件が多発しており、
自分の車でメキシコに営業に行くリスクが高くなっており、
大体どこの会社もアメリカからの日本人やアメリカ人スタッフの通勤は、
このように国境前やメキシコに入ったところで、
お迎えがくるようになっている。

メキシコに企業訪問する場合、
ABTCというビジネス・トラベル・カードを
訪問する各会社で1枚申請しなければなりません。
なので、1回のメキシコ入国で、複数の会社を訪問することは
非常に難しいのです。
だって、2番目に行く会社の運転手さんに、
1番目の会社まで迎えに来てもらわなければならないからです。

日本は島国なので、陸路で国境を越えることはありませんが、
アメリカとメキシコの国境は、非常にユニークです。

まず第一に、メキシコという国は、
「来るもの拒まず、去るもの追わず!!」
そんなポリシーあるわけないのですが、
メキシコに陸路で入国する場合、
何の審査もありません。フリーウェイをただ真っ直ぐ走ってるだけで、
「ここがアメリカ最後の出口だよ~ん」という標識を超えたら、
道路にちょっとした突起があり、ガタガタとそれを越えたら、もうメキシコ。

一度最後の出口を通り越して、
そのままメキシコに入りそうになったとき、
Uターンゾーンというものを発見し、Uターンして戻ったことがあります。

今日は予定通り、運転手さんが待ち合わせ場所に来てくれ、
会社にて無事会議を終了し、また運転手さんに国境手前まで送ってもらいました。
最後に運転手さんが、
「今日はクリスマスの買い物でアメリカに行く人が多いから、アメリカの入国は大変だぞぉ~!!」
と不安になる一言を残し、去っていきました。

それから、入国の列を探し、並ぼうと思ったら・・・
あれ・・・あれれ・・・・あれれれれれれ・・・れれれれれれれれ????

どこまでいっても列の最後尾に行き着きません。
多分国境から500メートルは列が伸びていたと思います。
やっとのこと、最後尾を見つけて並んだのですが、
待つわ待つわ・・・
結局国境に入るまで、2時間並びました。

長い時間並んでる人を狙って、
屋台でメキシカン・フードを売っていたり、
マリアッチ・バンドがチップ目当てに路上で歌ってたり、
結構賑やかで楽しい雰囲気。これが国境のクリスマスですね。
でも、屋台の食べものはお腹の弱い私にはかなりの確立でアタルので、
じっと我慢でした。

それからアメリカの入国審査なのですが、
メキシコの出国手続きはありません。
去るもの追わずですね。というか72時間ルールというものがあり、
72時間以内であれば、査証も何もなく出入りができるのです。
でもこのシステムで、誰が72時間を越えたかなんて分かりっこなし!です。

入国審査は私の場合、アメリカ永住カードを所持してるので、
それをマシンにスキャンして、写真の顔と実物の顔を見比べて、終了。
わずか5秒です。

しかし不思議なのです。
日本と同じくアメリカも不況真っ只中。
しかし、このメキシコという国は、
平均月給が4万円という国。
なぜこんなに沢山の人達がアメリカにショッピングに行けるんだろう?




今日、ローカルの日刊紙を眺めていたら、ラスベガスにあった、
「横浜岡田屋」の閉店セールの広告が目に入った。

日本では神奈川県を中心に
More'sというショッピングセンターを運営している会社だが、
アメリカではロサンゼルス、ラスベガス、サンフランシスコ、ニューヨーク
やグアムなどに店舗展開していたが、2004年にラスベガス店を除き
海外店舗を撤退した。

最後に残ったベガスの店もついに閉店・・・。

ある意味、海外旅行の一時代を築いたのではないでしょうか?

私がアメリカに来た90年代前半は、
ロサンゼルス旅行といえば、
ディズニーランドやユニバーサルスタジオで遊んで、
ブランド品を買って帰るという流れ。
移動は全て車が必要なので、
自由行動にも限りがあった。

それが、アウトレットができ、
コースの中にアウトレットでお買い物が増えた。
その頃から、リトル東京の元気はなくなってきたように思う。

今では、舶来品という呼び方をする人もいなくなり、
高級ブランドは日本に現地法人を作り、
アメリカで買っても、日本で買っても、金額に差がなくなった。

そもそも旅行とは買い物するためではないと思う。

私は国内旅行しかしたことがないが、
日本という国は、あんなに小さな島の集まりなのに、
本当に観光スポットが多い。
見所が多いのだ。

今年の正月は母と九州へ旅行した。
大晦日は宮崎県の高千穂で「夜神楽」を見た。
そして翌朝の元旦は何と午前4時から
神様が降り立ったといわれるスポットに・・
完全に山の中をライト片手に歩いた。
日本の神様のストーリーを聞きながら、
本当に意味のある旅だったと思う。

ここアメリカへの海外旅行も、
もっと意味のあるツアー内容を考えれば、
まだまだお客様は呼べるように思う。
もうお買い物の時代でもないし、
ディズニーランドもユニバーサルも日本にできた。
でも、アメリカにもまだまだ日本の方々に紹介

アメリカの各都市の観光課の方々を
日本の国内旅行ツアーに是非連れて行くべきだと思う。
あのバスガイドさんのエンターテイメント性あふれるお話や、
観光スポットの説明など、吸収できるところはまだまだあると思う。

こちらにも近ツリがあり、
この会社はアメリカ国内のバスツアーを年中色んなコースに
分けて企画している。
私も以前参加してみたが、
アメリカ国内旅行を日本スタイルでバスガイドさん付きで
やってくれ、本当に最高だった。彼女ができたら必ずまた参加すると思う。

来年は初の海外旅行を計画しています。
母の怪我をした回復具合にもよりますが、
弟が住むイギリスに初上陸してみます。
イギリスは、大英博物館くらいしか知りません。
なので弟には「ヨーロッパの歴史を感じる場所」に連れて行って。
とお願いしています。





銀座店がついにオープンしましたね。

先日通ったばかりなので、
「俺、ココ知ってる!!行った!!見た!!写真見る???」
とアバクロ通でもないのに興奮してました。

メディアでは「なぜ今頃?」とか書かれてますね?
こちらでも先にアウトレットからできるんじゃないかとか
色々な噂話が出ていました。

私もロサンゼルスのガーデナにある
「ギャラリア」というショッピングモールで、
約15年前に初めて入店し、
アメリカブランドの服でありながら、
その縫製の良さに驚きました。

ちなみにそのとき、
とても気に入ったパンツがあったのですが、
「展示品で売り物ではない」と言われ、
諦め切れずに、
「じゃぁ次のディスプレー変更まで待つから、
その時売ってちょうだい!!」と懇願し、
観念した店長さんが、会社に連絡を入れてくれ、
何と15ドルで売ってくれた思い出があります。
ちなみにそのパンツは昨年まで14年はきました。

しかし、その頃のアバクロは今と全然違い、
店の雰囲気ももっと「Lucky」みたいで、
「田舎のお家の居間」みたいな内装でした。
それに売られていた服も、
ダメージというものが全く入っておらず、
新品ビンテージ!!という感想だったのを覚えています。

私は、あまりダメージが入っている服は好きではないので、
昔のアバクロの方が好きだったというのが正直な感想。

服ボロボロにするなんて、
他人様にお願いしなくても、
「自分でできるもんっ!!!」
というか「勝手にボロボロになるもんっ!!」
と思ってしまいます。

そういう大人向けのアバクロも
「RUEHL No.925」という姉妹ブランドがありますけど、
アバクロより高いので、もういいかな?と思います。
それに最近こっちもダメージ入りがスタンダード化してるし・・。

最近では、こちらのリサイクルショップにも、
アバクロの服(中古)がドンドン落ちてきて、
ボタンシャツなんか、こないだ3ドルで買いました。
縫製がいいからまだ10年は着れますね。

ちなみにアバクロという会社はかなり厳しい社則があります。
友人が社員として働いていて、
彼女が最初店舗スタッフとして働いているとき、
アイラインを引いてることが理由でクビになりかけたことがありました。

髪も染めたりしてはいけない。
メイクは最小限でアイラインはひいてはいけないとか、
リップグロスはダメとか、今は知りませんが
4-5年前はそうでしたね。
ストアモデルに元軍人が多いというのも、
友人が教えてくれました。
友人はその後、コーポレートオフィス勤務となり、
店舗ほどの規則はなくなり楽になったと言ってます。

そういえば、アバクロがアメリカで急成長していた
10年くらい前、夜のコメディー番組(サタデーナイトライブかMAD)で、
白人や黒人のカッコイイ店員さん達が仕事そっちのけで
ポーズをとったり、ダラダラとおしゃべりしてる横で、
あきらかにアバクロが似合っていないアジア人店員が、
せっせと服をたたんだり、接客をしたり、仕事の全てを押し付けられてる
というコントを見た覚えがあります。
実際にTシャツのプリントで訴訟問題になったときも、
確か中国人をバカにしたようなプリントがきっかけだったと思います。
今では払拭されましたが、そういうイメージもありましたね。

アバクロで有名なあの「匂い」は、
約8-9年まえから販売した香水の匂いです。
最初の香水は、あんな軽い匂いではなく、
もっとオッサン臭い、Woodの匂いでした。
今でも持っていますが、めったに使いません。

今のコロンも数年前までは結構気に入って使ってましたが、
最近の「匂い戦略」で、周りの人に「アバクロ!プンプンですね!」
(そんなにつけていなくても)とか言われるので、使わなくなりました。

そう考えると、
なぜ今銀座に?という答えが見えてきました。

ここ十数年で出店を続け、
今では殆どのショッピングセンターに店舗があり、
その店舗数に供給する服は増産に増産を重ね、
シーズン遅れの服はトレーラーに詰め込み、
「アバクロのシーズンオフ商品1トン400万円!!」
とかいって売ってるのを見たことがあります。
確かebayだったと思うのですが、あれは本物だったのか?
それを複数のセレクトショップがお金を出し合い買い取り、
韓国で売ってるという話を聞いたこともありました。

企業は右肩上がりを続けないと、
前年対比100%は衰退なのです。
だから、もうアメリカでの販路はこれ以上広がらないから、
アジアに行くのでしょうね?

最近では新品のアバクロがROSSやMarshallsという
ディスカウントショップに流れています。
ジーンズが15ドル。Tシャツは5ドルでした。

そう考えると、
あそこまで世界に広がったGAPはよくやってますね。
バナリパやOLD Navyも同じ会社です。

アメリカは男性が本当にお洒落をしない
(する人が少ない)国だと思います。
新宿に行ったとき、伊勢丹メンズ館と
マルイ・メンズを見て驚愕しました。
日本は男がお洒落になったなぁ?と。
多分LEONやMen's EXの影響でしょうか?
タイピンから財布まで日本の人は本当にお洒落な人が多くなりました。

アバクロの成功は男性客が多いことかもしれませんね。
多分、あの紙袋とかストア・モデルの腹筋は、
アバクロの服を買う男性を意識してるのではなく、
女性を意識してるように思えます。
普段から、あんなお腹丸出しで歩いてたら、
「ナルナルナルシスト君」になってしまいますから、
あの腹筋がなくても、あの服を着ることで、
女性ウケがよくなったり、奥さんや彼女が、
あの腹筋男性に憧れ、せめて自分のダンナや彼にも
腹筋はなくても、ちょっと雰囲気を醸し出すため、
買ってあげてるのかもしれませんね?