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長崎くんち 西濵町 龍船 ジャブネットブログ 

平成26年度 長崎くんち踊り町 「西濵町 龍船」に関する行事・練習風景・出来事をブログに書いています。

いよいよ明後日、3日は庭見せです。


メンテナンスを終え、

美しく化粧直しも完了した龍船・傘鉾をはじめ、

出場者たちの衣裳を町内各地にて

一堂に展示して、ご披露いたします。


その展示場所は、以下の通りです。




①龍船

②傘鉾

③衣裳展示:舵手、根曳、囃子、先曳

④衣裳展示:舵手、根曳、囃子、先曳

⑤衣裳展示:色采、根曳、囃子、先曳

⑥衣裳展示:白采、根曳、囃子、先曳

⑦衣裳展示:色采、根曳、囃子、先曳

⑧衣裳展示:色采、根曳、囃子、先曳、クラリネット奏者

衣裳展示:色采、根曳、囃子、先曳


午後5時~10時くらいまでの展示となります。



龍船、傘鉾、衣裳等をゆっくりと

ご覧になれるチャンスです。


ぜひ、西濵町へお越しください。

今日ご紹介するのは、

諏訪神社へと向かう際の

昔の龍船の様子です。


こちらもおそらく、

昭和32年か、昭和39年の頃と

思われます。


場所は、公会堂から市役所方向へ

上る坂道のところでしょうか?


それほど、今と変わってないようにも思えますが、
よくよく見ると、
やはり違いがありますね。



ちなみにこちらは、

平成19年出場時の同場所での写真。



坂道を上る際の動力源は、

今も昔も変わらず、

根曳による人力のみ。


その大変さ、キツさは

変わらなかったでしょう。


あえて違うことといえば、

現代の囃子の子たちは、

昔より体格もよくなっているので、
その分、重量的には、

今の方がきついかも?ですね。


こういった風景は、

坂道の多い長崎ならでは。


今も昔も変わりません。

昨日の決起大会で、

気合いも新たにしたところで、

今日は、午後から楽器磨きと

各踊り馬場へ視察を行いました。


今回、各楽器を新調して頂きましたので、

本番に向けて、再度、綺麗に磨き上げました。



音色も違ってくるし、

次回にも引き継がれる物なので、

大切に扱わなければなりません。


楽器磨きを終えた後、

各踊り馬場へ向かい、立ち位置とスペース、

セット内容の確認を行いました。


どの場所も桟敷席の建設が、

急ピッチで行われていました。


先ずは八坂神社です。


狭く、さらに斜面になっており、

難しい場所ですが、桟敷席があると、

やはり、もっと狭く見えます叫び


龍頭の根曳が、客席に突っ込まないか

心配になりました。


次に諏訪神社。


ここは、前日、一発目に奉納する

重要な場所ですので、

特に時間をかけてチェックしました。


前回よりも桟敷席が、踊り馬場まで

はみ出している箇所もありましたので、

位置取りの微調整も必要かと思われます。


次に御旅所。


イベントが開催中という事で、

桟敷席の建設はまだでしたが、

縦長の踊り馬場ですので、

根曳は走らされます走る人


また、他の踊り馬場とセット内容が違う為、

再度、確認をしました。


最後に公会堂へ向かいました。


移転が決定?されてるので、

ここでの奉納は、

今年が最後になるかもしれません。


公会堂での場所踏み練習は、

1回しか出来ませんでしたが、

新地橋を公会堂に見立てて、

何度も練習してきたので

全く問題ないと思います。


強いて挙げるとすれば、

砂利が周りに敷かれているので、

滑らないように注意して走る事と、

しっかり船を止める事ですね。


以上、4ヶ所を順次、回りました。


練習で何度も場所踏みしてるものの、

桟敷席が有るのと無いのとでは

様相が全然、変わってきます。

ですが、イメージはしっかり掴めました。


本番では周りは、観衆で一杯になります。

緊張の連続ですが、

練習でやってきた事をしっかり出し切れば、

恐れるものは何もありません!!


船体もメンテナンスが、

着々と行われています。


今日、メンテナンス中の龍船を見た時に、

早く根曳衆と共に動き出したいと

訴えてる様にも見えました。


本番まで後9日。

もうすぐです。

今日は、西濵町龍船くんち決起大会が

開催されました。


場所はメルカつきまち5階ホール。



会場には、

たくさんの町内関係者が続々と集まり、

開始前から熱気ムンムン。



まずは、シャギリの披露からスタート。



この音色を聞くと、やはりくんちを連想し、

ワクワクします。


つづいて、

川副龍也 西濵町龍船奉賛会長の挨拶です。




役員の紹介です。




この後、原田博二先生による

「くんちと西濵町」の講演です。



非常に貴重な写真や資料を

スライドで紹介されながら、踊り町の変遷、

くんちと西濵町のこれまでの歴史と関係について、

講演されました。



いにしえの諏訪神社でのくんちの様子や、

階段だらけだった長崎の町の道路事情など

興味深い話も満載で、大変勉強になりました。


個人的には、昔は諏訪神社での踊り馬場が、

前日と後日で違っていたということに驚きました。



嘉勢照太先生の講演は、

「西濵町傘鉾垂れ・姑蘇十八景・刺繍の背景」です。



以前、龍船今昔物語でもご紹介した、

当時、雪屋さんが一手持ちであった

西濵町の傘鉾の垂れに描かれている、

姑蘇十八景の由来や意味などを

中国における調査時の模様のビデオを織り交ぜながら、

懇切丁寧に講演されました。



話を伺えば伺うほど、

文化的価値が非常に高いこの傘鉾は、

西濵町の宝物として、大切に後世に残して

いかねばならないものであると痛感させられました。



根曳の紹介です。
















囃子の紹介です。
















最後に西濵町恒例の

「ヤーハー三本締め」にて、

町あげての団結を図り、終了しました。




さあ、これでいよいよ心身ともに

くんち本番へ向けての準備は整いました。


あと心配なのは、

本番当日の天気のみですね。


あと10日で本番です。



7月19日の初顔合わせに始まり、

船廻し練習を経て、

囃子の練習もとうとう今日が

最終日となりました。


幼く、あどけない表情をしてた子供達も、

この2ヶ月間で、見違えるほど成長した

と感じるのは、自分だけではないと思います。


保護者の方々も皆、

頼もしくなったと感じてるでしょう。


指導者から厳しく叱られ、

半ベソをかく子もいましたが、

これも愛情の1つ。


雨続きで練習時間もかなり削られましたが、

本番でも恥ずかしくないような演奏を

出来るくらいまで上達してくれました。


我々、采振と根曳も負けないように

頑張らないといけませんね!!


次回、彼等と会うのは、

10月4日の人数揃いです。


本番前に先ずは町内の皆様に、

平成26年度「西濵町 龍船」のお披露目になります。


楽しみにして下さい。

今日ご紹介するのは、

西濵町界隈を練り歩く昔の龍船の様子です。


年代は、はっきりしませんが、

おそらく昭和32年か、

昭和39年の頃と思われます。


場所は、現在の築町電停の

付近でしょうかはてなマーク


そして2枚目の写真は、

江戸町付近のようです。



まわりの風景が、

時代を感じさせますね。目


今と違って、

そんなに交通量も多くない頃だったので、
結構、悠々と車道を

練り歩いていたことでしょう。



でも、不思議に時代はさかのぼっても、

そこには今と同じように龍船がある。


これこそ、次世代へ確実に

くんち文化が継承されている事実なんだ、

と実感します。


今年の奉納の様子は、

50年後の未来では、

どういう姿で伝えられているでしょうねはてなマーク

台風の影響で、

天候が危ぶまれましたが、

外での練習も無事に行えました。


特に今日は、庭見せの時に流す

龍囃子の録音も兼ねてましたので、

綺麗な音を出そうと子供達なりに

いろいろ考えていたようです。


囃子の練習も残り1日だけ

となりました。


やり残しがないと思えるような

練習にしたいですね。


町事務所では、保護者の皆さんが

手拭い折りに精を出してくれました。


単純作業かと思われがちですが、

これがまた大変ショック!


枚数も多いし、家事の方が楽だ、

と思ってるかもしれませんねにひひ


でも、色んなサポートもして頂いて

感謝してます。


明日はエアロビです。
いい汗をかきましょう!!

今日は、本番で着る着物が

出来上がりましたので、

早速、午前中は囃子、

午後からは先曳の着付け説明会を行いました。


真新しい着物を手に取って身に付けると、

子供達の目も輝いて嬉しそうでしたよ。ニコニコ



と同時に、着物なんて

普段は着慣れていないでしょうから、

着物を着ての楽器の演奏はやりにくい、

と思った子供も多いんじゃないでしょうか。

それでも本番までもうすぐです!!


説明会終了後、

采振と蛇手は、本番で廻る庭先ルートを

事前に確認してきました。


3日間で廻る軒数は、

約1,300軒!?


予定通り行けるかはわかりませんが、

出来るだけ多く皆様の所へ

伺わせて頂きます。


明日はまた、

新地橋で囃子の練習と作業です。

今日も囃子の練習を行いました。


急に寒くなったせいか、

体調を崩す者も出てきたようです。


体調管理も自己責任、

本番迄にはキッチリ治さないといけません。


今日も新地橋でしたので、

観光客も多く、特に外国人には

龍囃子は興味深くあったようですニコニコ



台風がまた近づいてるみたいですが、

残りの日数をしっかり頑張ります!!

今日は、新地橋広場での

八幡町さんの練習の警備をする予定でした。


ところが朝からの雨。

結局、練習も中止になったため、
警備も中止となりました。

なかなか他町の練習の様子を
見ることもできないので、
八幡町さんの仕上がり具合を見学させていただく
貴重な機会でもあっただけに残念でした。

本番ギリギリまで練習をされる
八幡町さんの心意気にも敬意を表します。

お互い、くんち本番でもがんばりましょう。

西濵町としては、
いい休養日になりました。
英気を養って、十分に休養します。

明日は、新地橋広場で囃子練習の予定です。