GW目前・珍盤3枚 | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

なんだかんだでもうすぐゴールデンウィーク。というわけでそろそろやってみますか。

今回は最近発売された平成のアニソンレコードを。

 

まず1枚目は

のはらしんのすけ「オラはにんきもの」/のはらみさえ「かーちゃんのまじめな子守唄」

発表当時は大人向けシニカル漫画として人気でアニメ化されると小学生を中心に大人気となり今や春日部のシンボルとして国民的マンガ・アニメに成長した”嵐を呼ぶ園児”こと『クレヨンしんちゃん』

声優が歌うアニメキャラクター名義のシングルとして史上初のオリコンのベストテン入りを果たし、『クレヨンしんちゃん』の主題歌としては一番のヒットになった曲で発売30周年先日のレコードストアデイ2024で初の7インチアナログ化!

この頃のOP曲イメージが強くてずっと使われてたんだと思ったんだけど実質2年くらいしか使われてなかったそうな。映画でも使われたのが1~3作目と12作目の「嵐を呼ぶ! 夕陽のカスカベボーイズ」と限定的。とはいえ誰もが真似したあの声のしんちゃん本人(初代CV:矢島晶子さん)が歌っているので象徴的といえば象徴的かも。

B面は発売当時のCDカップリング同様みさえ(CV:ならはしみきさん)が歌う挿入歌なんですが、初めて聞いたなw

つーか、ならはしさんの歌声を初めて聞きました。余談ですが、以前コサキンに野原家4人がゲストにやってきた回でならはしさんが確かピンクの電話の清水よし子さんのものまねをやってくれた記憶があるのだがあの声域で歌われてるので歌はあんまり得意ではないのかしらね?

 

 

続いて2枚目は

たま「あっけにとられた時のうた」

こちらも国民的アニメとなった「ちびまる子ちゃん」のEDテーマ。1996年から1998年まで約2年間使用されたのでこちらもわりと耳にしている方も多いのでは。こちらも先日のレコードストアデイ2024で待望の7インチアナログ化発売!

たまは90年代初頭に大ブームとなったバンドブームの牽引役ともなった深夜TV番組の名物コーナー「イカすバンド天国(イカ天)」のイカ天キング(チャンピオン)バンド。インディーズ時代から一貫していた普通のロックともフォークとも違う独特のアングラ臭&ノスタルジー漂うサウンドとルックスが目に留まりメジャーデビュー。

元々たまの大ファンで親交も深かった原作者のさくらももこさんのご指名によるものだと思われますが、もうこの頃すでにたまの人気は下火になっておりメジャーからいなくなっていたのですが、限定的にメジャーに戻って発売された唯一のシングル曲。さくらももこさん作詞なのでこのアニメのために引っ張り出されたといっても過言ではなかったのでしょうね。いかにもな曲でEDアニメでは有名な野口さんの「ククク」の笑い声が印象的ですけども、アニメでOAされたバージョンの声は実はさくらさんご本人だったそうで。バンド側からのご指名だったそうです。(CD/レコードはメンバーが担当したそうです)

 

そして3枚目は

きただにひろし「ウィーアー!」

TVアニメ『ワンピース』の初代主題歌が今年のLPレコードの日(3/20)に25年の時を経て初のアナログ7インチ化!

平成アニメで初アナログのはずなのにどういうわけか昭和アニメのソレと何かそんなに違和感ないな。さすが日本コロムビア!

まぁ違和感がないのは田中公平先生作曲の楽曲だからかも知れませんね。公平先生曰く海外公演では一番盛り上がる曲だそうですが、私ら世代のアニメファンや海外のアニメオタクが連想する王道アニメソングって多分こういうのだと思うんですよ。やっぱりアニメソングってアニメとリンクしてナンボだと思うし、タイアップだけではダメだと思いますけどね。

 

というわけでまた発掘してきます!(=゚ω゚)ゞ