本日は久々の観劇。
池袋シアターKASSAIにて劇団6番シードさん「CUBE」一気公演観てきました。
一気公演とは本来A公演とB公演があって別々の演目となっているのですが、この日だけそのAB公演が一気に2公演観られるという演るほうも観る方も”あたおか”な公演ですw
全7話のオムニバス、コメディー中心でテンポ良く話も笑いのポイントも分かりやすく、テンションややおかし目ですが、6番シード団員はじめゲスト諸共オールクセ者揃いの出演者が織りなす小劇の万博ともいうべき演劇の楽しさを再確認させてくれた最濃の5時間15分でした。
A公演は
1「アンダーライン~図書館司書探偵の事件簿~」
2「女流作家達の備忘録」
3「天気と戦う女」
1はさほど重くないタッチのヒューマンミステリー。オープニングにはうってつけかも。
2はパラレルな感じの恋愛エッセイ風ドラマ
3は以前公演された演目で今回キャストを変えての再演でこれぞといった感じの王道ハイパワーコメディー
個人的には特に3のような振り切ったコメディーは久々に観られたので嬉しかったし、面白すぎて腹抱えて笑ってしまった🤣
以前この演目で主演を張った変幻自在な椎名亜音さんが今回はあの役はズル過ぎるのと、1で抑え目な好演だった客演の夢麻呂さんがチョイ役でも目立つ所が好き。
以上A公演終了。ここまでで2時間15分。ここまででもかなりの満腹感でしたがまだまだ続きますw
45分明けてのB公演は
1「浪人街の左利き」
2「ジャガーノート」
3「巨匠と三毛猫パスタ」
4「シークレットナンバー1643」
4演目全部ナンセンス物と言っていいほど角度の違った笑いが楽しめて素晴らしかった。
1は新感覚の時代劇、2はハリウッド風のハイテンション新喜劇、3は猫を擬人化したちょっとポップなドタバタコメディー、そして4はTVバラエティー風のワンシチュエーションコメディー
3と4はまさに真骨頂じゃないてすかね。3の夢麻呂さんと小沢和之さん2人の中年の美醜バトルと4の6番シードメンバーオンリーにおける大人の悪ふざけ感が最高でしたね。
とにかく今回のように面白い舞台は中毒成分が多量に含まれていますので本当に元気が出ますね😄
配信もいいけどやっぱり気兼ねなく生の舞台が観られるのが一番いいな。
ようやく心にも余裕が出てきたのでまた少しずつ劇場に足を運んで行きたいと思います😊
楽しい舞台をありがとうございました。

