珍盤3枚・飛び道具編 | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

今回は飛び道具的なソノシート(シートレコード)編を。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

ソノシートはですね、よくある昔の雑誌の付録からノベルティものまでそれこそ珍盤の宝庫でもうキリがありませんw

そんな中、今回私のコレクションの中からチョイスした3枚はコレ。

1枚目はTBS(東京放送)のノベルティ盤「TBSソング」
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昭和36年に創立10周年を記念して作られたものだそうで中村メイコ作詞、神津善行作曲と夫婦で作られたもの。 ノベルティソングなので尺が短いものだから歌唱が夫婦のものの他にひばり児童合唱団やスリーグレイセス等何バージョンか収録されています。また三保敬太郎作詞作曲の「TBSテレビの歌」も収録。もう絵に書いたノベルティものですね。
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しかし、聴いてるとTBSの6チャンネルは変わらないもののラジオの周波数が950キロサイクルという超懐かしい単位w 私が生まれる頃に現在のメガヘルツに変わったのでしたよね。懐かしいといえばこのTBSのロゴもそうなんですがね。やっぱこのロゴカッコいいわw


続いて2枚目は富士見ランドの歌「高原のパラダイス」
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富士見ランドを全く知らなかったのでWikiで調べたところ
 1966年(昭和41年)、日通伊豆観光開発の運営による、「日通伊豆富士見ランド」として開業し、伊豆箱根鉄道への経営譲渡(1980年)に伴って「伊豆富士見ランド」に改称された。
 園内には、ホテルなどの宿泊施設やジャングル風呂、大宴会場、また屋外には坂道を走り下るソープカー、リフト、大観覧車、ベビーゴルフ、フィールドアーチェリー、プール(冬はスケート場)などさまざまな遊戯施設があり、岡本太郎作の「太陽の鐘」もあった。1966年に公開された映画、『クレージー大作戦』では、開園直後の当園がロケ地として使われており、当時の様子を知ることができる。
 来園者の減少に伴い、1999年(平成11年)に閉鎖され、跡地は翌年より日本通運の伊豆研修センターとして使われている。
とまぁ今では跡形もないレジャーランドのノベルティものだったのですね。
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しかし作詞は石本美由紀、作・編曲は和田香苗、そして歌うは北原謙二、青山和子とノベルティソングとは思えない超豪華メンバーw 内容はというと青い山脈を髣髴とさせる青春歌謡そのまんま。カラオケまでカップリングされて贅沢な1枚となっております。
追記:ジャケットの挿絵、良く見たら横尾忠則さんのようですね。超贅沢!!

そして最後は「大蔵省印刷局局歌/大蔵省印刷局行進歌」
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ハイキタヨ、超レア盤w
大蔵省印刷局(現・国立印刷局)の曲なんてあったことすら誰も知らないし、ましてそれが(おそらく)税金でレコード化されてるなんて誰が考えましょうか(^_^;
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歌っているのは昭和を代表するバリトン歌手・立川清登。局歌、すなわち社歌や校歌みたいなものなんですが、局歌のほかに行進歌までカップリングされているというシロモノ。運動会でもやっていたのでしょうかねぇ・・・
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ジャケを良く見るとどうやら大蔵省印刷局創立百年を記念して作ったものらしいですね。ちょっと贅沢ね。

というわけで昭和の悪しき慣例を感じさせる3枚でしたw