
☆英キャメロン首相、辞任の意向表明 EU離脱派の勝利受け・・・・・・ヤフーニュース(AFP=時事)からですが以下抜粋
英国のデービッド・キャメロン(David Cameron)首相は24日、同国の欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で離脱派が勝利した結果を受け、辞任する意向を表明した。 国民投票を前にキャメロン首相は、離脱した場合の経済的損失について警告し、EU残留を訴えていたが、投票結果は離脱派の勝利だった。 キャメロン首相は向こう数か月間「船(英国)を安定」させることを誓約したが、10月初旬までに新たな指導者が就任すべきだとの考えを示し、首相官邸前で報道陣に「われわれの国を次の目的地へ導こうとする船長に私がなろうとすることは適切でないと思う」と語った。 また同首相は、英国のEU離脱過程の開始は後任となる首相に任せたいとし、EUからの離脱に関する「(リスボン条約、Treaty of Lisbon)第50条をいつ行使するかは、新しい首相が決定するのが妥当だと思う」と述べた。 キャメロン首相は英国がEUに残留するために努力したと述べた上で、「英国民はこのように非常に明確に、異なる道を進む意思を示した。その方向へ進むためには新たなリーダーシップが必要だと思う」とし、「欧州諸国に住んでいる英国民、またここに住んでいる欧州市民には、今状況に急激な変化はないことを保証したい」と語った。 英国民投票の最終結果は、EU離脱支持が52%、残留支持が48%で、100万票以上の差で離脱派が勝利した。投票前はEU離脱は現実的ではないとかいわれて楽観視していましたが、まさか離脱が民意になろうとは。まぁ元を糺せばキャメロンさんのタックスヘイブン問題も事の発端となっているわけですから、これは未だに階級意識の根強い英国ならではの結果でもあったのかも知れませんね。
英国だけでなく今や欧州、米国、そして日本など世界の主要国は政治や経済、そして難民問題等同じ課題を抱え解決策に苦しんでいますが、そもそもが善悪や世界基準にこだわりすぎたことも問題だと思うのですよ。長い時間をかけてその国、その地域によって様々な独特の文化が育まれたはずなのに世界基準の意にそぐわないだけで非難や排除するということがそもそもの間違いなのであって。得する人間が出てくれば必ず損をする人が出るのが資本主義であり民主主義なのです。だから今回もこの投票で得をする人が出てくれば損をする人も出てくるでしょう。ただどれだけの人間がどの割合で出るかは分かりませんが。
でもこういう大事な問題を国民投票で決めるのはある意味危険だねぇ。実際にEU離脱までには2年ほど時間がかかるそうですからそれまでに各国は英国への対応をしっかりと見極めなければなりませんね。事によっては混沌の時代を迎えることになりそうです。
今日のBGM:ANARCHY IN THE U.K. (SEX PISTOLS)