けせらせら | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

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今年上半期最後のブツはコレ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            
「サクラ大戦 巴里花組ショウ2014 ~ケセラセラ・パリ~」のブルーレイ。
今年2月に開催されたショウの映像化ですが、当時ニコ生でも配信されていたとはいえやはりファンとしては持って置きたい1枚。内容も振り返ってみるとたった数年前までは三都のなかではショウとして確立出来る要素が少なかったものの、シゾーやフィル、レーヌ等の怪人に加えゲストキャラに濃いキャストを迎え入れたことによって巴里花組の世界観がショウ独自ではあるものの色濃く出来るようになりそれなりに見所も増え始めたことが良かった。今回も細かいところに見所が満載です。

サクラの舞台の歴史の中ではとりわけ巴里花組は主要キャストの面々が大物ばかりなのでなかなか一堂に会することが難しくゲーム発売後のリアルタイムで舞台公演したのも1度きりでその後はこのブルーレイにも特典としてスチール写真が収録されているクリスマスのディナーショウくらいなのである。そのためカンパニーとしての結束力が少ない上にゲームの発表から約10年も経っているのでファンが少ないと思われていました。が、しかし大物声優が多いのでファンも意外に多くとりわけ帝都花組からの古参ファン層の根強い人気が支えとなっており5年前にライブという形で“再始動”した巴里花組もそんなアツいファンからの支持もありショウとして成長して今日に至るわけです。個人的には巴里花組には紐育星組同様掘り起しが少なかった分やはりショウには期待してしまうんですよね。

いかにゲームの世界観を壊さずかつ新しいものを取り入れえるかというところに製作スタッフの方々は頭を働かせているかと思います。でも舞台って観なければ分からないですがゲーム本編より自由度が高いのでやはり何年も観続けているサクラファンが納得できればソレはソレでいいんじゃないのかなとも思っています。今のところ再始動後は大きな問題もないですからね。その点は長年サクラの音楽を作り上げ、帝都の歌謡ショウにも携わり音楽劇としてノウハウを蓄積させてきた田中公平先生や自らもサクラファンであるプロデューサーの中山さんには本当に頭が下がる思いです。 
今夏の紐育星組ショウも巴里花組に負けず劣らず豪華なのでこちらも今から楽しみですね。