今日は急遽休みになったので録り貯めていたアニメ「氷菓」を丸1日かけて一気に観ておりました。
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噂では賛否両論あったので開始当初はなんとなく難しいそうなイメージで観ていなかったのですが、これがなかなかどうして面白いではありませんか。
京アニ作品ということで作画や描写がとても丁寧でクオリティが高い。原作が高校生が主人公の推理仕立てライトノベルということもありシナリオだけでなくキャラクターや設定もなかなかしっかりしている印象。音楽も田中公平氏が担当し世界観と非常にマッチしており「涼宮ハルヒ」シリーズにも似たしっかりとした構成で作品としてはかなりの良作であろう。
ただこの作品が損をしているのが非常に地味な印象だということ。丁寧な反面「ハルヒ」のような派手さがなく萌え要素もヒロインの千反田えるくらいなものでなんというか”瞬発力”がなくなんかジワジワくる印象。設定としても「ある地方の高校の小さな部」というのも地味ですし、また一つの小さい事象から話を広げる手法が多いので大きい話が繰り広げられているわけではないのに謎解きを達成したということで話が大きくなった錯覚から話がひとつ終わるとドッと疲れる感じ。ストーリーの大半が文化祭に関係するものばかりなのでそれを中心に話が進んで行ったという点が世界観を小さくしているのかも知れません。まぁこれは個人的なモノですが(^_^; 要は内容が若干薄い気がします。まぁ学園モノなのでこれくらいがちょうどいいのかもしれませんけどね。
でもそれ以上に良い部分がたくさんありますので見ても損はしない作品ですね。こういう作品が好きな人も居ると思いますしあってもいいと思いますよ。