
なんだかロンドンオリンピックに合わせたかのような発売ですが、当のロンドンオリンピックが始まる前からあまり盛り上がりに欠ける感じのようでw
ま、それはさておき昨年末公開され興行的にもヒットした映画版ですが、改めて観てみますとやはり印象は変わらないですね。とにかく映画だからといってあちこちいじくらずに桜高軽音部の世界観を大事にしているのとロンドン旅行で映画ならではのスケール感を出せたというところは秀逸でした。
唯一惜しむらくはエンディングですかね。まだ続くっていう感じなのでしょうけどちょっと感動が少ないのが勿体無かった。まぁ元々映画には向かない内容だったしソレを上手くストーリーを持たせてこのぐらいのバランスで娯楽的に作ったのはギリギリのラインなんでしょうかね。けいおん!の魅力は日常のなんでもないひとコマを何度も観てみたいと思う風に作ってあるので映画でもソコを崩さずに作れていたのはある意味山田監督の勝利でしょうね。
しかしこのパッケージは大容量。オーディオ・コメンタリーはキャスト、スタッフ、プロデューサーの3パターン収録だし 特典ディスクにはインタビューやイベント・プロモーション関連の映像、そしてキャストの早口言葉対決?や山田監督のロンドンシナリオハンティングの模様など本編以上の楽しい内容も力が入っています。そして力が入っているといえば初回限定版には封入特典に劇場版パンフレットの縮小版や設定資料集、そして圧巻の分厚さで目を引く絵コンテ集などがついています。
こうやって観てあらためて感じたのはアニメの「けいおん!」って男性原作の萌え系漫画を女性目線で作られていたことが大きなポイントだったと思います。私のような男の目線から見て原作がちょうど良い加減だとするとアニメはちょっと物足りなかったりトゥーマッチな部分もあったりもしますが、このスタッフだったからこそ原作の良さを上手く引き出せてなおかつ足りない部分を補えたところが今の他の萌え系アニメと大きな違いを生んだのと思います。
まぁ、とにかく「けいおん!」はコレで終わるもよし、また大学編で3期が始まるのもよし。数年後に後追いフォロワーも出てきてリバイバルってこともあるでしょう。良い作品であることは間違いないですからね。