バイバイバイハドソン | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

コナミ、ハドソンを3月1日付けで吸収合併・・・・・・インサイドからですが以下抜粋
コナミデジタルエンタテインメントは、完全子会社であるハドソンを2012年3月1日付で吸収合併することで合意し、取締役会で決議したと発表しました。

ハドソンは、2011年4月1日付けでコナミの完全子会社化となり、現在はコナミの携帯電話向けコンテンツ制作を中心に事業を展開しています。

2012年1月12日に行われた取締役会にて、コナミを存続会社としてハドソンを吸収合併を行うことで決議。同日付けで合併契約書を締結しました。消滅会社となるハドソンは、これに伴い解散となります。
古くは無線機やマイコン向けソフト、ファミコン世代にはおなじみのロードランナーやボンバーマンやスターソルジャー、PCエンジン世代には天外魔境、プレステ世代には桃太郎電鉄シリーズなど数々のヒット作を生み出し、また版権物や大手メーカーの下請けソフトなども地味に開発するなど名実ともにゲーム業界にとっての功績は計り知れないメーカでしたね。

しかし2000年代に入ってからはコレといったヒット作に恵まれず、また不況により銀行破たんの煽りを受け会社の資金繰りが悪化し2005年にコナミの傘下に入ってからは環境の変化も影響したのか古株のクリエイターたちが次々と居なくなり昨年も“広告塔”だった高橋名人も辞めてしまいさらには桃電のさくまあきら氏も桃電終了宣言をしてしまい実質看板だけの中身のない会社となってしまった。おそらくコナミのリストラではあろうがそれにしても無慈悲な最期である。

天外魔境シリーズを作った広井王子氏が以前どこかで「クリエイターには金を暇を持たせて遊ばせろ」というような趣旨の発言をしていた。確かに「モノを創造する」ということはそれなりの発想と着眼点、そして実行力がなければ出来ない。広井氏は若い頃仕事に恵まれず暇な時間が多く好きなことばかりしていたおかげで色々なアイデアが次々と出てきたそうだ。確かに普段の仕事に忙殺されているような生活ではそういう場がないのである。今革新的なゲームクリエイターが出てこないのはまさにそんな理由。会社だってヒット作を出せる当てのないクリエイターを飼い殺しにするような余裕などない。はずなのであるがそういう余裕も少なからず必要であると言いたいのであろう。

翻ってハドソンはどうだったのであろうか。90年代以降当然ながら桃電シリーズなどのオリジナルヒット作はあったもののそれ以降は全くといっていいほどヒット作には無縁。PCエンジンなどのハードウェアの開発・設計も行っていたおかげかゲームシステムなどの開発者には有能な人は居たとは思うけど、結局ハードの開発もどっちつかずに終わってしまい任天堂などの下請けまでやったのに結果が出ず、過去の遺産で細々とやって行くしかなかったゼロ年代機以降のゲームバブルによって埋もれてしまったメーカーのひとつであったことは間違いない。

まぁコナミにはコナミの事情があると思いますけども出来ればブランドだけでも存続してもらいたかった。ジャレコやSNKなども復活したことを考えると今後その可能性もゼロではないでしょうけれどもなんつーか生き残るために必死というかゲーム業界が冷ややかな感じ。

1/18追記:どうやらブランドだけは生き残るようですね。それにしても桃鉄もなく高橋名人のいないハドソンに何の魅力が・・・と穿った見方もできますがコナミも強かですな。